*浦研ダイアリー*

2012年4月の記事一覧

お知らせ プチ移動図書室のご案内

 こんにちは、図書室のチバナです。
 今日はコンピュータ主任研修会が、午後3時からあります。
 研修室前にて、今回もプチ移動図書室を設置しました。
 今回は主に、ICTについての本と、仲西中学校さんの電子黒板利用についての研究報告書などをピックアップしました。

 カードが無くてもその場で貸し出しできるよう、記入用リストも作って置いてあります。
 (学校名と利用者名を記入するだけで借りることができます。)

 貸出期間は2週間で、返却は研究所階段下のブックポストにて24時間受付中です。
 なかなか研究所図書室に来る時間が取れない!という方も、この機会にぜひご利用よろしくお願いします。
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音楽 楽器としてのiPhone/iPad/iPod Touchの実力②

   昨年の夏期講座でiPad2を使ってプレゼンをした際、iPad2は楽器として使用できることもお話しました。その具体例として研究所HPに『楽器としてのiPhone/iPad/iPod Touchの実力』というタイトルで記事掲載しました。その記事の中で、クラシックの室内楽の演奏を行なうグループ「DigiEnsemble」の動画を掲載しましたが、その「DigiEnsemble」がソウルミュージックをカバーしているので紹介します。
 

iPad2活用研修の際に楽器としての可能性をお話しても、ご理解いただけない場合が多いので、実際に活用されている方々の動画を掲載しております。
動画の右隅にある[Youtube]をクリックすると、「DigiEnsemble」のその他の動画も見ることが出来ます。
 iPhone・iPad Music App   iPhone/iPad/iPod Touchを楽器の代わりに使ったり、楽器の代わりではなくあえてiPhone/iPad/iPod Touchを選んで音楽作成や演奏を行なう方々も増えているようです。

【関連記事】
 
『iPad / iPhone楽器アプリの実力がわかる動画』
 『楽器としてのiPhone/iPad/iPod Touchの実力』
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音楽 CoreMIDIについて

   先日、これから登場するであろう、iOS機器の楽器としての可能性を広げるシステム 【Audiobus】 と、ワイヤレス同期演奏機能 【WIST】 を紹介しましたが、iOS4.2以降にアップデートされたiOS機器には【CoreMIDI】というシステムもあります。iPad2には最初から入っているシステムで、簡単に言うと【CoreMIDI】対応アプリに【CoreMIDI】対応のMIDIキーボード等をつなぐとすぐに使えるようになるというものです。【CoreMIDI】対応アプリにはGarageBandなどがあり、【CoreMIDI】対応機器には『iOS関連音楽機材、続々発表』で紹介した様々な機器があります。
2IN/2OUTオーディオ/MIDIインターフェース【TASCAM iU2】 iOS機器に直結して使えるMIDI鍵盤【Mobile Keys】 【iRig MIDI】MIDIインターフェース。鍵盤楽器など、MIDIインターフェースを持つ楽器が接続できます。 【Keystation Mini 32】モバイルMIDIキーボード

   
アプリが【CoreMIDI】に対応していると、iPadアプリを演奏するために外部鍵盤をつなぐというのではなく、演奏しやすいアプリをMidiコントローラーとして使用して外部音源を演奏するということも可能です。次に掲載する動画をご覧ください。
iPadのGeo SynthesizerでNative InstrumentsのNew York Grand と AudioBroのLos Angeles Scoring Stringsという音源を演奏しています。

  MidiコントローラーアプリGeo Synthesizerを使った映画サントラのような美しい演奏 - 「Vitaly Newman」   iPhone・iPad Music App

   
【CoreMIDI】には【Virtual MIDI】というシステムも含まれており、楽器アプリが対応することにより、一つのiPad2で複数のアプリを使ったより自由な発想の演奏が出来るようになります。【Virtual MIDI】については実際に使用している動画を見たほうがわかりやすいので、次に掲載する動画をご覧ください。
Sunrizer Synthの音をSound Prism Proで演奏しています。

  iPadのアプリ間でMIDI接続が可能なVirtual MIDI   藤本健の“DTMステーション”
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音楽 iOS音楽に革命! 『Audiobus』

   ギズモード・ジャパンに夢が広がる記事が掲載されているので紹介します。『iPhone、iPadを本気モードの音楽制作に活用する方法』 で、ワイヤレス同期演奏機能、【WIST】を紹介しましたが、iOS機器の楽器としての可能性をさらに広げる【Audiobus】機能がまもなく登場するようです。
   
【WIST】が複数のiOS楽器間の同期演奏をワイヤレスで行なうシステムなのに対し、【Audiobus】は同一のiOS機器内で、演奏アプリで出した音を別のアプリで録音したり、ギターアプリで音を出しながら別のアプリでエフェクトをかけることができるようにするシステムのようです。複数のiOS機器によるライブ演奏を録音する機能は、3月に発表されたGaragebandで実現されましたが、それはあくまでもGarageband同士だけで行なえる機能で、別のアプリ同士で同様のことが出来る【Audiobus】が実現すると、PCと同等の音楽作成環境がiOS機器で実現しそうです。iPhoneやiPad楽器を持ち寄って、それらの演奏を別のiPadのマルチトラックレコーダーアプリで同時にライブ録音するといったことも実現できそうです。

複数アプリ間で音源をリアルタイム連携できる「Audiobus」がまもなく提供開始
これはWIST機能を使ってiELECTRIBEの演奏にNLog Synth PROでフィルター操作をしている様子。
Audiobusではもっと高度な連携が実現するようです。
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音楽 iPhone / iPad / PCで使えるオーディオ/MIDIインターフェース【iU2】

2IN/2OUTオーディオ/MIDIインターフェース【TASCAM iU2】   NAMM 2012で発表され、先日発売された【TASCAM iU2】に関するレビューが 藤本健のDigital Audio Laboratory に掲載されていたので紹介します。
   【TASCAM iU2】は、すでにいくつかの楽器や音楽機器をお持ちの方が、iPadやiPhoneを音楽機器として活用するのにぴったりなオーディオ/MIDIインターフェースです。お手持ちのキーボードや電子ピアノにMIDI端子があれば、iPadやiPhone用の鍵盤として使用でき、マイクも様々なタイプを使用することが可能、ギター入力にも対応し、出力もRCAだけでなくS/PDIFのコアキシャルデジタル出力も備えているので、ステレオやアンプへもいい音で出力することが出来ます。1台でiPadやiPhoneの入出力をまかなえるので、使いやすいと思います。USB接続で、WindowsPCやMacでも利用出来ます。

   詳しい内容はリンク先の記事をご覧ください。

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