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1. iPad2/iPhone4Sを教室に持ち込んで何ができる?

投稿日時: 2011/11/18 教育研究所
 PDFの閲覧・動画や写真の撮影・動画や写真を編集してビデオ化・プレゼン資料の作成・インターネットの閲覧・カメラ画像のリアルタイム投影・写真のスライドショーなど、これまでパソコンとデジカメを駆使して行っていたことがiPad2やiPhone4Sだけで行えることをHP上でお伝えしてきました。また、Apple TVと無線ルーターまたはApple TVとポケットWi-FIを組み合わせることで、HDMI対応のプロジェクタや地デジテレビに無線で簡単に投影出来ることもお伝えしました。それだけでも画期的な内容ですが、それ以後もiOS機器に関するいろいろな情報を追加したので、なにが実現可能なのか再度、具体的な事例を挙げ、使用機材とアプリを示し、図解した資料やビデオ・写真を掲載します。

 『 iPad2を教室に持ち込んで何ができる?』に掲載した内容は、ここには掲載しておりません。ご覧になってない方はそちらからご覧下さい。 
  iPad2を教室に持ち込んで何ができる?

※解説図は、作図に関するクラウドサービス『Cacoo』 を使って作成したものを使用しております。

iPhone4Sを無線書画カメラとして使用
使用機材 : Apple TV・無線ルーター(ポケットWi-Fi)・iPhone用フレキシブルアーム
使用アプリ : カメラ(標準アプリ)
このように、固定して写真や動画の投影・撮影が出来ます。
※設置場所を問わずに見せたいものを地デジテレビ等に投影出来ます。

※校内LANに接続することなく無線ルータまたはポケットWi-Fiを介して接続されます。
※iPad2と比較して、iPhone4Sは画質が優れているのて両方お持ちの方はこちらの方法でお使い下さい。

iPad2を無線書画カメラとして使用
使用機材 : Apple TV・無線ルーター(ポケットWi-Fi)・iPad用フレキシブルアーム
使用アプリ : カメラ(標準アプリ)


※校内LANに接続することなく無線ルータまたはポケットWi-Fiを介して接続されます。

iPad2/iPhone4Sをワイヤレス液晶タブレットとして使用
使用機材 : ポケットWi-Fi
使用アプリ : TeamViewer(パソコン遠隔操作アプリ)
電子教科書をiPad2で遠隔操作。
※目の前のパソコンを遠隔操作。正にワイヤレス液晶タブレットです。

※地デジテレビにつないだパソコンを無線で遠隔操作することで実現。画面の広いiPad2の方が使いやすい。

iPad2/iPhone4SをWindowsタブレットPCとして使用
使用機材 : ポケットWi-Fi・個人用パソコン
使用アプリ : TeamViewer(パソコン遠隔操作アプリ)
自宅のPCをiPad2で呼び出して、WindowsタブレットPCのように使えます。
※自宅のパソコンを遠隔操作。iPad2にWindowsがインストールされているような感覚です。

※Apple TVを加えることで無線で地デジテレビに投影出来ます。

※地デジテレビにPCをつなぐと液晶タブレット、iPad2をつなぐとWindowsタブレットPCのような使い方となります。


iPhone4Sを投影用ビデオカメラとして使用
使用機材 : ポケットWi-Fi・HDMI対応プロジェクタ・Apple TV・iPhone用フレキシブルアーム
使用アプリ : カメラ(標準アプリ)
講師に向けてセッティング。
※パソコンディスプレイを講師に見立てて撮影。

※講演会などで講師を投影する場合に演台に固定して無線で投影。
※教室や講演会場で、移動しての投影・撮影も可能です。

鍵盤を提示して演奏しながら説明
使用機材 : VGA+音声またはHDMIケーブル
使用アプリ : 楽器アプリ(GarageBand・Music Studio等)
iPhoneにインストールしたGarageBand。

※無線接続では音声が遅れてしまうためケーブルでの接続となります。