CoreMIDIについて
先日、これから登場するであろう、iOS機器の楽器としての可能性を広げるシステム 【Audiobus】 と、ワイヤレス同期演奏機能 【WIST】 を紹介しましたが、iOS4.2以降にアップデートされたiOS機器には【CoreMIDI】というシステムもあります。iPad2には最初から入っているシステムで、簡単に言うと【CoreMIDI】対応アプリに【CoreMIDI】対応のMIDIキーボード等をつなぐとすぐに使えるようになるというものです。【CoreMIDI】対応アプリにはGarageBandなどがあり、【CoreMIDI】対応機器には『iOS関連音楽機材、続々発表』で紹介した様々な機器があります。
アプリが【CoreMIDI】に対応していると、iPadアプリを演奏するために外部鍵盤をつなぐというのではなく、演奏しやすいアプリをMidiコントローラーとして使用して外部音源を演奏するということも可能です。次に掲載する動画をご覧ください。
iPadのGeo SynthesizerでNative InstrumentsのNew York Grand と AudioBroのLos Angeles Scoring Stringsという音源を演奏しています。
MidiコントローラーアプリGeo Synthesizerを使った映画サントラのような美しい演奏 - 「Vitaly Newman」 iPhone・iPad Music App
【CoreMIDI】には【Virtual MIDI】というシステムも含まれており、楽器アプリが対応することにより、一つのiPad2で複数のアプリを使ったより自由な発想の演奏が出来るようになります。【Virtual MIDI】については実際に使用している動画を見たほうがわかりやすいので、次に掲載する動画をご覧ください。
Sunrizer Synthの音をSound Prism Proで演奏しています。【CoreMIDI】には【Virtual MIDI】というシステムも含まれており、楽器アプリが対応することにより、一つのiPad2で複数のアプリを使ったより自由な発想の演奏が出来るようになります。【Virtual MIDI】については実際に使用している動画を見たほうがわかりやすいので、次に掲載する動画をご覧ください。