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浦研ダイアリー
実物投影機とワイヤレスタブレット検証! 【IT指導員・ICT支援員】
IT指導員とICT授業支援員が、実物投影機 【Princeton QPC60A】 と、ワイヤレスペンタブレット【Princeton PTB-W1】 の検証を行なっています。
次年度に向けた作業の合間に、IT指導員とICT授業支援員が実物投影機のマニュアルを確認しながら、ワイヤレスペンタブレットととの併用を実際に検証していました。
パソコンに実物投影機を接続 → 実物投影機付属のキャプチャーソフトでパソコンに表示させ、プロジェクターで投影 → ワイヤレスタブレットをパソコンに接続 → ワイヤレスタブレット付属のソフトで書き込みを行いました。
電子黒板機能付きプロジェクターを使えば、パソコン無しで実現できる内容ですが、電子黒板機能付きプロジェクターは学年に1台程度の配備となるため、実物投影機で写して書き込みたいという場合の選択肢として、有効だと思われます。書き込んでも良い資料の場合は、地デジテレビに実物投影機を直接つないで、ペンやマーカーで書き込むのが一番簡単です。
逆転の発想で、実物投影機の投影場所に小型のホワイトボードを置いて、そこに図形を置いて手で動かしたり、ホワイトボードマーカーで書き込んだりするアナログ的な方法での使用や、それを事前に撮影しておけば、そのまま掛図として活用することもできます。昔、教具として活躍した『OHP』や『OHC』のような使い方です。
デジタルで全て行おうとすると、活用の幅が狭まります。アナログ的なアプローチでの使用も想定すると、活用の幅が広がります。『OHP』や『OHC』との違いは、操作の過程を本体のみで写真や動画に残せる点です。動画を撮影しながらの音声の記録も本体のみで可能なので、教材作成も手軽に行えそうです。
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