*浦研ダイアリー*

情報処理・パソコン タブレットのプレゼンがありました

ペンタブレットではなく、Windows7搭載のタブレット型PC。   各学校に2・3台ほどあるペンタブレット、先生方はどのようにご活用されていらっしゃるでしょうか。

   ペンタブレットを利用することで、パソコンを接続した地デジテレビ画面に板書するように、文字や絵を書くことができます。慣れるまでちょっと時間はかかりますが、電子教科書などと併用することで、授業での活用の幅もぐっと広がると思います。

   そして、その『ペンタブレット』 を検索すると、真っ先に出てくるのがワコム、というぐらいペンタブレットで有名なワコムの営業の方が本日、研究所へ製品のプレゼンのため来所されました。

   プレゼンの内容は 「続きを読む」 からどうぞ。
『BAMBOO』

   各学校にあるペンタブレットと同じタイプの、パソコンの画面を見ながら操作するタイプのものです。有線でも使えますが、もちろん教室のスミから無線でも使えます。学校にあるものはちょっと座標がずれたり、立ちながらの操作がし辛かったりするのですが、この製品で試してみたところ、私(ICT知花)の感覚では大分使いやすかったのではないかなぁと思います。サイズもちょうどよく、軽いです。生徒にその場で 「はい、書いてみて」 と渡せるぐらいです。
   価格もAmazonさんで6,700円前後でした。このタイプのものは普通のお店でも実際に試して買えるものだと思いますので、家電屋さんに行った際にちょっと見てみるのもいいと思います。

『Eee Slate B121』

   そして今回の新製品。10月に発売されたもののようですが、普通のペンタブレットに見えてWindows7 32bit OS搭載のタブレット型PCになっております。
   ワコムとASUSの共同開発のこのPCは、iPad並の操作性を誇るらしく、CMでお馴染みのインテル搭載(今のところ搭載機器は各メーカー比較でこの製品だけです)でサクサク書け、HDMIで地デジテレビと繋がります。
   ただ、価格と重さとバッテリー時間の壁は厚く、この機器を使ってこれをしよう、というはっきりしたビジョンがないと、手にするのが少し難しい製品かもしれません。そして学校PCでないため校内LANを利用することができないのですが・・・色々と、使い方次第で可能性が広がるものだと思います。

   先生が普段から何気なくICT機器を使うことで、自然と生徒たちもそれらに慣れ親しんでいきます。その際の情報モラル指導等も含め、ぜひぜひ積極的なICT機器のご活用よろしくお願いいたします。