浦研ダイアリー

出張・旅行 中学校理科授業改善研修会にむけた事前授業参観

   来る5月29日(木)に、理科教諭の授業力の向上及び授業改善を図る研修を実施し「わかる授業」の構築を図るため、「那覇地区中学校授業改善研修会」が浦添中学校で開催されます。講師は、文部科学省初等中等教育局 視学官清原洋一 氏 が招聘されます。研修会では、同校1学年において菊地智裕先生が「言語活動を通した、思考力判断力表現力を育成する」として、観察・実験後の結果及び考察を生徒が学び会う公開授業を予定しています。
   本日は、同校で日曜参観があり、かつ、公開授業につながる事前授業を授業参観しました。今日の授業は、中学校3年間を見据え、「理科」をとおして「科学的思考力・判断力・表現力を育む」ための入り口指導であったため、生徒が戸惑っているところもありましたが、このようなまとめ方を定着させれば必ずや浦添中学校の生徒の科学的思考力は着実に身につくことを感じさせる授業でした。(多くの保護者の参加があり、同クラスだけでも参観した保護者は20名もいらっしゃいました)
   また、授業参観後、体育館では「授業改善プラン」と題して、「目標準拠評価」への移行のための保護者説明もあり、那覇地区全体で評価の見直しが進んでいることを感じました。
 学校長による学校経営方針の説明 体育館で行われた、「学校経営方針」・「授業改善プラン」・「生徒指導」についての話には保護者が約250名ほどの参加しておられ、学校教育への関心の高さがうかがえました。