ICT関連情報

『ICT関連情報』

ひらめき 【Video 2 Photo】の使い方


   学校用 iPad mini にインストール済みの【Video 2 Photo】について、使い方を掲載します。

   このアプリは、
動画から写真を抜き出すアプリで、動画も写真も必要な場合にとりあえず動画の撮影に専念し、あとでその動画から静止画を作成できます。遠足・セカンドスクール・修学旅行・学芸会など、動画も写真も両方残しておきたいという先生方に役立つアプリだと思います。
   スナップを撮るように、いい場面を数分間こまめに動画で撮影しておけば、動画編集に使える素材も、写真素材も両方手に入ります。バットスイングや、サーブなど、動きの中からコマ撮りの写真を取り出すのにも使えます。

①起動すると撮影された動画の一覧が表示されるので、写真を切り出す動画をタップ。


②下のスライダーで大まかな場所を指定し、細かな選択はフリックでひとコマずつ行なう。
 

③画像をタップすると書き出す画面になり、そのまま写真にすることも、一部を切り取って写真にすることも可能。
   

学校用 iPad mini にインストール済みのその他のアプリも、試してみると操作は簡単で、アプリの紹介に示された作業が行なえます。是非お試しください。

ひらめき 【実物投影機】の使い方①


   新規導入機器・電子教科書活用講習でお話した、筆使いの指導を想定した実物投影機のセッティングを紹介します。

   実物投影機を地デジテレビにHDMIケーブルで接続し、筆使いの様子を投影するセッティングです。授業の前にこのセッティングを行なっておけば、先生が書くお手本が地デジテレビに映し出され、説明する声も地デジテレビから流れます。前もってSDカードに録画しておくと、当日のセッティングは、
実物投影機と地デジテレビをHDMIケーブルで接続するだけです。
   授業の流れを考えると、前もって動画に記録しておくと便利に活用できそうです。

   この動画をNASサーバーに保存しておくと、他の先生方も自由に活用することができる教材動画となります。


   

   物投影機のカメラの場所に小型のホワイトボードを置いて、見せたいものを置き、ホワイトボードマーカーで書き込むと、電子黒板的な使い方が可能となります。
    
  QPC60Aユーザーズマニュアル
  QPC60A簡易マニュアル
  Princeton QPC60A



ひらめき 【実物投影機】の使い方②

 
   実物投影機をビデオカメラがわりに使用する事例を紹介します。

   以前、内間小学校の5年生の国語の授業、 『プレゼンテーションをしよう』で、教室をスタジオに見立てて行なう授業がありましたが、各教室に配備される実物投影機をビデオカメラとして使用することで、同様の授業がより手軽に行なえます。実物投影機のレンズを下ではなく前に向けて、画像を反転させるだけでビデオカメラとして使えます。必要があれば本体のSDカードに録画も可能なので、各教室にビデオカメラが設置されたような環境です。

   合唱の練習、ダンスの練習、体育の実習など、気軽に録画・投影が可能なので、様々な活用ができそうです。また、複数の実物投影機を地デジテレビに接続してリモコンで切り替えて使用することで、いくつものカメラを駆使したような映像も映し出せそうです。

ICT機器活用授業 【内間小】

  
  QPC60Aユーザーズマニュアル
  QPC60A簡易マニュアル
  Princeton QPC60A


ひらめき 【Toaster PRO】の使い方

【Fun Toaster HD】の画面。   学校用 iPad mini 用に各学校1台配備する 【Princeton Toaster PRO とToaster PROを活用するための専用アプリ【Fun Toaster HD】の使い方を掲載します。

   Toaster PRO はカードリーダ・無線ルーター・モバイルストレージの機能を一つにまとめた機器で、Toaster PRO をカードリーダーとして使い、パソコンやデジカメUSBメモリーなどのデータ、カードリーダーをつないでマイクロSDカードなどの対応するメモリーのデータ、デジカメやUSBハードディスクのデータなどを無線で iPad mini に送ることができます。

   また、AppleTV用の無線ルーターとして使用し、Wi-Fiが使えない出先でもAirPlayミラーリングを使ったプレゼンが行なえます。出先に利用できる有線LANがあれば、インターネットまで行なえます。

【Wi-Fiが使えない場所でパソコンからiPad miniにデータを送る】

①Wi-Fi On/Off ボタンを押すと前面のランプが点灯
右側にあるWi-Fi On/Off ボタンを押す。 
前面右側のランプが点灯。

②iPad mini の設定でWi-FiをToaster PROに変え、専用アプリ【Fun Toaster HD】を起動
Wi-FiをToaster PROに変更。 専用アプリ【Fun Toaster HD】の起動画面。

③表示されたSDからデータの閲覧・コピーが可能
SDカード内の写真が表示された画面。

   一連の操作を動画で撮影して、iMovie で編集、浦添市立教育研究所のYoutube チャンネルに登録してみました。ビデオを見れば操作はすぐに理解できると思います。使用する予定のある方は、是非ご覧ください。
   研究所の iPad mini と、学校用 iPad miniは同じ環境に整えてありますので、同じことが出来ます。


   iPad mini と AppleTV のWi-FiをToaster PRO にすることで、Wi-Fi画使えない場所でもAirPlay ミラーリングが簡単に行なえます。設定を1度行なえば、次回からは自動でつながるようです。他の学校で地デジテレビや電子黒板機能付きプロジェクターを借りてプレゼンする場合に、iPad mini を無線で投影して操作する【AirPlay ミラーリング】でスマートにプレゼンが行なえますので是非お試しください。
【Toaster PRO】で AirPlay ミラーリング
   ※学校内ではToaster PRO無しでAirPlay ミラーリングができる環境です。

ひらめき 【Toaster PRO】で AirPlay ミラーリング

GarageBand をAirPlay ミラーリングで地デジテレビに表示。
   学校用 iPad mini 用に各学校1台配備する 
【Princeton Toaster PRO で、AirPlay ミラーリングを行なう方法を掲載します。

   学校内で学校用 iPad mini を使う場合は、Toaster PRO を使う場面はほとんどありませんが、校内LANに接続できない機器との無線接続や、Wi-Fiが使えない環境で威力を発揮します。他の学校を訪ねた際には、その学校の校内LANを手持ちのiPad miniでは使えないので、そんな時にToaster PRO を使います。

   Toaster PRO は、SDカードを使って iPad mini にデータを渡すための機器として導入しておりますが、Wi-Fiが使えない出先でAppleTV用の無線ルーターとして使用し、AirPlayミラーリング行なうための機器としても活用できます。IT指導員やICT授業支援員が学校現場でプレゼンを行なう際にも、校内LANには接続できないので、この方法を使います。

【Wi-Fiが使えない場所でAirPlay ミラーリングを行う方法】

iPad mini の設定でWi-FiをToaster PROに変える
Wi-FiをToaster PROに変える。


②地デジテレビやHDMI付きのプロジェクターにAppleTVを接続

③設定 ⇒ 一般 ⇒ ネットワーク
Wi-Fi をToaster PROに変える
設定を選ぶ。 一般を選ぶ。 ネットワークを選ぶ。 Wi-Fiを選ぶ。 Toasterを選ぶ。

Toaster PRO のパスワードを入力し、しばらく待つと ”失敗” と表示されるので、『インターネット接続せずに続ける』を選択
パスワード入力画面。  LANケーブルを接続せずに使用するので、失敗でOK。

⑤ホームボタンをダブルタップして下の部分を右にスワイプするとミラーリングのボタンが表示されているので、タップしてAppleTVを選ぶ
ホームボタンをダブルタップして右にスワイプ 
iPad mini の画面が地デジテレビに無線で投影されています。

ひらめき 【Documents by Readdle】の使い方

   学校用 iPad mini にもインストール済みの【Documents by Readdle】の使い方がまとめてあるページを掲載します。複数のクラウドストレージを活用する場合にも役立つアプリなので、是非お試しください。

 
  Documents by Readdle 【AppBank】   AppBank より
   Documents 5   「iPad大人の活用術」より 


【Documents by Readdle】Officeドキュメント / PDF / 音楽 / 動画を閲覧できるドキュメントリーダー。

Documents by Readdle  《ユニバーサルアプリ

   Officeドキュメント / PDF / 音楽 / 動画を閲覧できるドキュメントリーダー。
   Dropbox、iCloud、GoogleDrive、SkyDriveを登録して自動同期にすると、パソコンでアップロードしたデータがすぐに閲覧できます。


ひらめき プロジェクターとiPad mini 【iProjection】の接続方法


   電子黒板機能付きプロジェクターとiPad mini を【iProjection】で接続する方法を掲載します。

   iPad mini の [設定] から、ネットワークに電子黒板機能付きプロジェクターを選び、【iProjection】からも、接続するプロジェクターを選ぶという手順となります。

   図解して説明しますので、そのとおりに行なえば、迷うことなく接続できます。


①プロジェクターの電源を投入後、ホーム画面の [設定] をタップ、Wi-Fi を
プロジェクターにあわせる
 

②[
プレゼン関連] の中にある【iProjection】をタップ、[プロジェクター] をタップしてプロジェクターを選ぶ
  

   接続が完了すると、iPad mini の
【iProjection】でプロジェクターを無線コントロールすることも可能。接続機器を切り替えたり、ボリュームをコントロールすることができます。
   プロジェクターにパソコンとHDMI機器(実物投影機・DVD等)をつないで【iProjection】と切り替えながら投影することも可能です。


   これで基本設定は完了。以前紹介した活用法を試して頂けます。
   校内LANに依存しない接続のため、個人所有の iPad / iPad mini / iPhone / iPod Touch でもお試し頂けます。

   【iProjection】 の使い方②《KeynotePDF》  ・・・Keynoteをお持ちの方は是非お試し下さい。
   【iProjection】 の使い方③《SafariPDF》  ・・・ネットで探したPDF資料の活用。
   【iProjection】 の使い方④《DropboxPDF》   ・・・PCで作成したPDF資料の活用。
   【iProjection】 の使い方⑤《iTunesPDF》  ・・・面倒なのでお勧めしません。
   【iProjection】 の使い方⑥《Webへの書き込み》  ・・・オンラインで威力を発揮。使用頻度は低い?
   【iProjection】 の使い方⑦《SafariPowerPointPDF》   ・・・ネットで探したPPT資料の活用。e-Teachers のフラッシュ教材などが活用できます。


ひらめき ダウンロード済みアプリ ③

【ToonCamera】カメラの映像をイラスト風に変換するアプリ。ToonCameraユニバーサルアプリ 
   カメラの映像をイラスト風に変換するアプリ。イラストのような動画・写真が撮影できます。 
   資料の表紙やプレゼン・動画のタイトルに使う動画・画像の作成に使えます。

PDF it All
ユニバーサルアプリ
   Word / Excel / PowerPoint / Webページ等をPDF化するアプリ。 
   

【TinyScan Pro】書類をスキャンしてPDFで保存するアプリ。TinyScan Pro
ユニバーサルアプリ
   書類をスキャンしてPDFで保存するアプリ。カメラスキャンなので、掲示物でもスキャン可能。
   学校用iPad miniには同様のアプリ【WorldScan HD】と【Genius Scan】をインストール済みなので、それらに不満がある方はお試しください。

【Real Piano™】88鍵に対応したピアノアプリ。
Real Piano™ユニバーサルアプリ    88鍵に対応したピアノアプリ。アップデートでユニバーサル化。

   
ギター・ハープ・マリンバなどの音源も収録。シンプルなピアノが必要な方はどうぞ。

【File Hub】Wi-FiやBluetoothを使って、iOS機器をUSBドライブのように使えるアプリ。File Hubユニバーサルアプリ
   Wi-FiやBluetoothを使って、iOS機器をUSBドライブのように使えるアプリ。
   パソコンに接続してiTunes経由のファイル移動が面倒という方はお試し下さい。

【Worldictionary】カメラに写っている単語をその場で翻訳するアプリ。Worldictionary
《iPhone・iPod Touchアプリ》 
   カメラに写っている単語をその場で翻訳するアプリ。
   カメラの中心に重なった単語が翻訳され、発音も確認できる。

【座席Folio】座席表上の学習者をタップするだけで授業中の発言や行動の記録を蓄積することができるアプリ。座席Folio《iPadアプリ》(無料)
   座席表上の学習者をタップするだけで授業中の発言や行動の記録を蓄積することができるアプリ。
   日々の授業の記録や授業分析、授業改善に活用できそう。

【Calculator∞】計算式も表示される関数電卓アプリ。Calculator∞ユニバーサルアプリ 
   計算式も表示される関数電卓アプリ。
   小中学校では関数電卓は必要ないかもしれませんが、必要な方はどうぞ。

【九九 スピード】九九計算アプリ。九九 スピード
ユニバーサルアプリ 
   九九計算アプリ。


【LensFlare】写真にレンズフレアを加えるアプリ。LensFlare
ユニバーサルアプリ 
   写真にレンズフレアを加えるアプリ。
   暗めの写真に使用すると効果があるようです。

【LensLight】様々なライティングエフェクトを写真に追加できるアプリ。LensLightユニバーサルアプリ 
   様々なライティングエフェクトを写真に追加できるアプリ。 
   資料の表紙やプレゼン・動画のタイトルに使う画像の作成に使えます。

【PicShop HD】編集・フィルター・フレーム・メモ・共有までこなすカメラアプリ。PicShop HDユニバーサルアプリ 
   編集・フィルター・フレーム・メモ・共有までこなすカメラアプリ。 
   資料の表紙やプレゼン・動画のタイトルに使う画像の作成に使えます。

【iColorama】写真加工アプリ。iColorama《iPadアプリ
   写真加工アプリ。マスク機能を使って加工範囲を自由に調整することもできます。
   資料の表紙やプレゼン・動画のタイトルに使う画像の作成に使えます。

                                         21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32

ひらめき 【BubbleFrame】の使い方

ひらめき iPad カメラアプリ撮影のコツ


   新規導入機器活用研修やiPad mini 活用研修の際、お手持ちの iPad / iPad mini / iPod Touch / iPhone のカメラの写りが悪いと訴える先生が時々おられます。写りが悪い写真を見てみると、ほとんどが手ブレによるもので、画面をタップするようにシャッターを切っていることが画質を悪くしている理由でした。
 iPad / iPad mini / iPod Touch / iPhone のカメラアプリは通常のカメラと違い、シャッターボタンを離したタイミングで撮影が行なわれるので、シャッターボタンを押したまま撮影のタイミングを計り、指を滑らすようにシャッターボタンからはずすと手ブレの無い写真が撮影できます。動画撮影の場合も、同様の方法で行なうと、意図したタイミングで撮影を始めることができます。録画の終了も同様に行なうと、意図したタイミングで撮影を終了できます。

   また、露出とピントは指でタップした場所に合うため、ピントが合っていないと感じた場合は、ピントが合って欲しい場所をタップし、画面が暗い場合は暗い場所、明るい場合は明るい場所をタップすることで露出がその部分に合わせて変わります。

   教室内は 『実物投影機』 、教室以外では 『iPad mini』 というように、見せたい写真、見せたい動画を綺麗に撮影して、地デジテレビに投影し、授業に生かして下さい。