カテゴリ:機器プレゼン
ゼッタリンクス来所
【ThinkBoard】は、パソコン画面をキャプチャーして書き込みながら説明する様子を動画で記録するソフトで、教材コンテンツをアナログっぽく作成出来るのが特徴のようです。
地デジテレビに表示した電子教科書や資料に書き込んで説明する場面を、前もって準備しておけるツールと考えるとわかりやすいと思います。
録画ボタンを押し、パソコン上で書き込みしながら音声も記録されるので、作成時間は制作する動画の長さとほぼ同様の時間で行えるほど簡単なようです。興味のある方は動画でご確認下さい。
ThinkBoardの制作手順を簡単にビデオで紹介しています。
ThinkBoardを使って制作されたビデオ。
ゼッタリンクス株式会社ホームページ
ThinkBoardホームページ
Princeton書画カメラプレゼン
『QPC60』は浦添市立小中学校に配備されているCASIOの【書画カメラ YC-470】 と同様の機器で、【YC-470】との大きな違いは、地デジテレビやプロジェクターなど様々な機器に直結出来ることと、本体のSDカードスロットを使って長時間の動画撮影や大量の静止画を撮影出来ることです。それに加えて、通常パソコンに接続してはじめて実現出来るようなマスク・強調・ピクチャーインピクチャーなどの簡易機能を搭載しているなど、手軽に使えることを意識した製品のようでした。また、パソコンにつなぐことで実現する機能も様々あるようで、顕微鏡アダプターが3種付属していたり、アームが自在に動かせ、カメラを水平にして普通のビデオカメラのような撮影も出来るようです。
パソコン無しで様々な出力機器に対応し、画質も500万画素と書画カメラとして十分な画質で、価格が従来の実物投影機よりも安いというのが特徴だと思います。先日プレゼンされたエプソン【ELPDC11】 とスペック的には似ていますがHDMI接続が出来るところが利点です。
※マウスカーソルを写真の上に置くと、その写真の説明が表示されます。
Princeton ホームページ
株式会社グリーンハウス来所
株式会社グリーンハウスの方が来所され、7月中旬に発売を予定している授業支援ツール『エアロプレゼンターPro』のプレゼンをして頂きました。
『エアロプレゼンターPro』は浦添市立小中学校に配備されている『mimio』と同様の機器で、プロジェクターで投影したパソコン画像をクリックして操作したり、付属の手書きソフト『万能君』で書き込みが行えるツールです。『mimio』との違いはそのサイズでホワイトボートや黒板などに磁石で貼り付けて簡単に設置出来る点と、地デジテレビにの枠に磁石で貼り付けることが出来れば、地デジテレビでも使用することができるということでした。発売前で色々なご意見を伺っているとのことだったので、『万能君』のシンプルモード、テレビの枠に貼り付ける磁石シールの同梱、収納箱の小型化と収納して持ち歩くためのポーチを付けることを提案しました。
※マウスカーソルを写真の上に置くと、その写真の説明が表示されます。
グリーンハウスホームページ ・・・発売前なのでホームページへの掲載はありません。
『mimio』も、この数年で進化しているようです。
『mimio』ホームページ
株式会社グリーンハウスの方は2年前にもパソコンを無線で地デジテレビに接続する機器や、無線でパソコンと接続出来るWebカメラ等のプレゼンで来所され、今回も、改めてその紹介もされていました。地デジテレビが各教室に配備され電子教科書の配備も整った現在、それらの機器も授業に取り入れることで様々な可能性が広がると改めて感じました。
【関連記事】
ワイヤレスUSBプレゼン(2010/10/18掲載記事)
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CASIOプロジェクター/プリンタープレゼン
紹介があったのは、プロジェクター2種、書画カメラ、デジカメ2種、プリンター、トナーセーブソフトで、それぞれ特徴のある機器・ソフトでした。
【短焦点プロジェクター XJ-ST155】
光源が長寿命で、DLP方式のため経年変化が少ないこと、電源投入後5秒で最大照度となること、短焦点のため影ができにくいこと、インタラクティブ・ポインターと呼ばれるペン型無線マウスで、レーザーポインターを使うようにマウス操作を行ったり、書き込みを離れた場所から行えます。
先日のエプソンプロジェクタプレゼンで紹介していた、電子黒板機能付短焦点プロジェクター【EB-485WT】と似たコンセプトのプロジェクターですが、エプソンがホワイトボードのような硬いスクリーンに投影して書き込むのに対して、カシオは離れた場所から投影面に触れることなく書き込む仕組みのため、スクリーンのような硬くないものでも書き込みが行なえます。反面、無線マウスでの書き込みのため、操作には慣れが必要だと感じました。
【関連記事】 エプソンプロジェクタプレゼン
【スリムプロジェクター XJ-A256】
光源が長寿命で、DLP方式のため経年変化が少なく、ビジネスバックにすんなり収まるコンパクトなプロジェクター。PCレスプレゼンも行なえます。
【書画カメラ YC-470】
浦添市立小中学校には、YC-470を含む複数の書画カメラが各校に複数配備されています。高速のスキャナ・実物投影機として教材作成に活用されています。
【簡単デジカメ EX-Z680】
撮影のしやすさに特化したデジカメとのことでした。
【ハイスピードデジカメ EX-ZR200】
教材作成に役立つ高速撮影デジカメ。動画のスロー再生が滑らかなところを実際に見せて頂きました。
【カラーページプリンター GE5000】
ランニングコストが低く黒だけのトナーで白黒印刷機として使用することができることと、耐水紙などの特殊な用紙の印刷設定が詳細に行え、耐久性が高い印刷ができるとのことでした。また、プリンター自体に、文字・グラフィック・イメージごとに使用するトナーセーブ量を個別設定できる機能を内蔵し、ラミネート加工も実演していただきました。学校で必要な耐久性を必要とする印刷やラミネート加工までこなせるプラスアルファの機能が魅力的なプリンターだと思いました。
【トナーセーブソフト PRINT STAGE2】
上記のプリンターに内蔵されているトナーセーブ機能を取り出したようなソフト。文字を10%、グラフィックとイメージを50%トナーセーブした印刷を見せて頂きましたが、文字は見やすく表やグラフも違和感なく見ることが出来ました。印刷全体でトナーセーブするのと比較して、同様の節約を行なっても見やすい印刷が可能だと思われます。使用できるプリンターはカシオだけでなく、様々なプリンターで使用できるとのことでした。
動画編集ソフトプレゼン
【ロイロスコープ2】は高機能、【ロイロエデュケーション】は子供たちでもすぐに使えてしまうほどシンプル。子供たちは【ロイロエデュケーション】を使って45分の授業時間で作品を完成させています。その様子は【>>動画で説明を見る】で動画をご覧下さい。
IT担当指導主事は会議で、IT指導員は学校対応で遅れて参加したのですが、そのたびに何度も動画編集を繰り返し見せてもらい、サクサク編集が行なわれる様子に驚きの声があがり、取り込み可能なファイル形式の多さや、待たされない編集、簡単な編集から高度な編集まで行なえ、ブルーレイディスクやDVDをすぐに作成できるなど、驚きの連続でした。
これまで、動画編集の必要に迫られ、苦労して動画編集をされていた先生方や、動画編集講座を受講したが、実際に動画編集する気になれなかった先生方に是非体験していただきたいソフトです。また、iPhone4Sをお持ちの先生方にもお勧めです。iPhone4Sで撮影した高画質な動画・静止画をPCに送って編集すれば、高画質な動画編集が行なえます。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。
LoiLoホームページ
30日間 体験版ダウンロードページ
【ロイロスコープ2】2本と、【ロイロエデュケーション】1本を、研究所に寄贈して頂きました。
早速、インストールしてお見せできるようにいたしますので、興味のある方は研究所で実際に体験してみて下さい。
研修に参加するために研究所に来所される方は、少し早めに来て、ご覧になってはいかがでしょうか。
機能制限のない無料の30日間体験版もあります。体験版では編集した動画にロゴが入ってしまいますが、DVDへの書き出しまで出来るので、LoiLoホームページからダウンロードして、ご自分のPCで動作を確認することもで出来ます。
エプソンプロジェクタープレゼン①
以前、OCCの営業担当の方が来所され、カタログで説明のあった、エプソンの『Epson iProjection』 対応プロジェクターの実機をお持ちになって、iPad2 / iPhone4S等のiOS機器を無線で接続し、プレゼンテーションなどのデータ転送/投写ができるアプリ『Epson iProjection』 の紹介を受けました。
お持ちになったのは、プロジェクター2種、書画カメラ2種で、それぞれ特徴のある機器でした。
【EB-485WT】電子黒板機能付短焦点プロジェクター
短焦点で影が出来にくく、プロジェクター自体に電子黒板機能を内蔵 しているので、この機器とノートパソコンだけで電子黒板として使用出来ます。ホワイトボードや白い壁など、投影するものがあればどこでも電子黒板授業が出来ます。加えて、iPad2 / iPhone4S等のiOS機器を無線で接続し、プレゼンテーションなどのデータ転送/投写が出来るのも魅力となっています。設置は天吊りが理想ですが、写真でお分かりのように、持ち運んでテーブルに置いての使用も可能なので、入学式・学芸会・卒業式などの背景に様々な映像を投影しても影が出来ないプロジェクターとして活用することも出来、講演会や研究発表に使用するプロジェクターとしても最適だと思います。
縦置きにして投影するとテーブルや床へ投影して書き込みも行えたりするそうです。
【EB-1775W】コンパクトプロジェクター
【EB-1775W】は電子黒板機能と短焦点でない点を除けば【EB-485WT】と同等の性能で、代わりに片手で持ち歩けるほどコンパクトなプロジェクター。
iPad2 / iPhone4S等との無線接続も当然出来ます。
【ELPDC06】モバイル書画カメラ
【ELPDC06】はコンパクトに折りたため電源いらずでパソコンで使用できる書画カメラ。
【EB-1775W】であれば直接USBで接続するだけで使用でき、セットで持ち歩けるサイズです。
パソコンとの接続もUSBで接続するだけです。ただし、地デジテレビへの投影にはパソコンが必要です。
【ELPDC11】高画質書画カメラ
【ELPDC11】は電源を必要とする据え置きタイプ。その代わりカメラが500万画素と高画質。デジタルで拡大しても画像の荒さが目立つことはありませんでした。
単体で地デジテレビに接続可能で、アダプターを使って顕微鏡にも接続できるそうです。カメラ部分を回転させて水平撮影が出来たり、電気スタンドのようなアームなので接写もスムーズです。
エプソン【EB-1775W】とiPhone4Sを『Epson iProjection』で無線で接続して投影する様子を見ることが出来ます。
ビデオはスライドショーをiPhone4Sで操作する場面の1:10頃からスタートします。
沖データプレゼン
沖データの営業の方が来所され、プリンターの新製品の紹介と、印刷物からデジタルデータにアクセスする【Grid Onput】をプレゼンして頂きました。
【Grid Onput】は、紙に印刷したホームページをクリックしてパソコン上のコンテンツをコントロールする感覚のツールです。印刷された紙の中に情報が書き込まれていて、専用ペンでクリックするとリンクされた動画や静止画、サイト、ドキュメントが提示されます。現在、小学校に導入している電子教科書的な資料の作成も可能です。紙の上にリンクが貼れると言った方が判りやすいかもしれません。
以前プレゼンして頂いた【Open STAGE】が、印刷物をクリックすると地デジテレビなどのディスプレイに表示され、書き込みができ、無線液晶タブレットのように使用出来たのにも驚きましたが、今回は、その技術を書き込みではなく、コンテンツの操作に変えて実現しているようです。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。
印刷された学校要覧をクリックすると音声で読み上げたり、学校新聞をクリックすると学校行事の動画が再生されたりなど、紙とデジタルデータの融合した資料が作成できるそうです。印刷物をラミネート加工しても使用可能とのことなので、英語の学習・ドリル学習・調べ学習などの完成した教材を教室用のパソコンや図書館のパソコンの側にファイルしておいて、インタラクティブな使用の際にはペンを使うといった使用法が考えられます。
教材を作成するという手間はかかりますが、紙をクリックする操作は、低学年の児童や特別支援学級の子どもたちに適していると思われ、印刷機+ソフトで、その作成環境が揃うというのは魅力的だと感じました。メーカーの方には、購入後すぐに使用体験ができるよう、無償の教材の収集、提供をされるよう提案しました。
【関連記事】
USB2.0リンクケーブル プレゼン
OCCの営業担当の方が来所され、サンワサプライのUSB2.0リンクケーブル[KB-USB-LINK3]のプレゼンをして頂きました。
USB2.0リンクケーブルは、接続した2台のPC間でドラッグ&ドロップの直感操作でファイルのコピーが可能になるリンクケーブルです。マウスカーソルが2台のPC間を行き来できるようになり、クリップボードの内容も2台で共有出来るので、片方のPCでコピーした内容をもう一方のPCのアプリケーションに貼り付けることもできます。また、1組のキーボードやマウスを2台のPCで使用する切替器のような使用も可能です。また、Windowsを採用したタブレットPC・スレートPCにも対応しているそうです。何より、個人でWi-Fi環境を準備することなく機器同士をつないで直感的に操作できる点がUSB2.0リンクケーブルの利点だと思います。
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校内LANノートパソコンだけを使う場合や、モバイルWi-Fiを導入してクラウドでデータの受け渡しを行なうのであれば必要ありませんが、校内LANノートパソコンで作成した資料や校内LANにあるコンテンツを個人所有のPCに移して活用したいとお考えの方には役立つケーブルだと思います。クラウドを使ってデータを移す場合には、個人所有のPC側もネットに接続する必要がありますが、このケーブルを使えば、ネット接続を行なうことなく、校内LANコンテンツを個人所有のPCで整理して自在に提示することができます。
HDMI付のネットブック等をすでにお持ちの方は、校内LANで表示できる内容をPDFやパワーポイントに整理して自分のPCに移し、LAN環境の無い場所でも地デジテレビさえあればプレゼンが行なえる状況を作り出すことができます。
※個人的にはiPad2やiPhone4S等のiOS機器への対応を望みますが、そこまでの活用を行なうのであれば、モバイルWi-Fiを導入してクラウドでデータが移動できる環境を構築する方がいいのかもしれません。
HDMIの無線化プレゼン!
OCCの営業担当の方が来所され、アイ・オー・データ のHDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A] のプレゼンをして頂きました。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。
HDMI無線化ユニットは、HDMI搭載機器のフルHD映像を、離れた場所にあるHDMI搭載テレビにワイヤレスで伝送できる送信機&受信機です。送信機側には2つのHDMI入力端子があり、レコーダー・衛星放送・ケーブルテレビなど、メインのテレビに集中しているHDMI機器を離れた場所の別のテレビにワイヤレスで映して見ることができます。学校での活用としては、HDMI出力があるノートパソコン・デスクトップパソコン・iPad2やiPhone4S (変換ケーブルが必要) などICT機器の無線化で、受信側もHDMIが付いていれば、プロジェクタと無線接続する事も可能です。
HDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A][IOデータホームページ]
以前、紹介した『ワイヤレスUSBステーション』がパソコンのみの無線化だったのに対し、HDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A]は、送信機側の機器にHDMI出力があれば良く、特別な設定をすることなくHDMIで接続するだけで無線化出来るのが特徴です。
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ワイヤレスUSBプレゼン(2010/10/18 掲載)
マルチタッチ対応液晶モニタープレゼン
据え置き型の液晶ディスプレイにペンや指で書き込むためのタッチパネルを組み込んだ製品で、教室設置の地デジテレビとの組み合わせて電子黒板化を行うための機器、コンピュータ教室の教師用ディスプレイとしての提案がありました。価格や使い勝手によっては、地デジテレビの電子黒板化の際には、候補にあがる機器ではないかと思われます。
組み合わせられているソフトは、浦添市の先生方にはなじみのある『PenPlus』で、Windows7のマルチタッチ対応アプリであれば、iPadのような指での拡大縮小等も行え、校内LANで提供されるコンテンツを使った提示や書き込み、教材作成などで活用出来そうだと感じました。
エプソンプリンタープレゼン
ビジネスインクジェットプリンターということで、学校の校務用のプリンターとして活用して頂ける内容の製品という説明がありました。
5枚程度の印刷であればレーザープリンターよりも速く、水濡れしても、蛍光ペンでなぞってもにじみにくく、印刷品質もレーザープリンター並みの解像度で、これまで弱点だった表の印刷も綺麗でした。何より魅力的なのは、ランニングコストで、レーザープリンターの半分ほどで済むということでした。
通常のA4プリンタータイプとA3ファックス複合機の2台を紹介され、A3ファックス複合機はコピーの感覚でPDF・JPGの作成が可能で、有線・無線LANも内蔵しているので、置き場所を問わずに設置出来るとの説明でした。価格も戦略的との説明もありました。
アビオニクス担当者来所
インテリジェント プロジェクタ 日本アビオニクス
浦添市立小中学校にはアビオニクスプロジェクタが各校1台以上あり、パソコン無しで投影出来る手軽さから、パソコンが苦手な方も活発に利用されているようで、職員会議等で紙資料はアビオニクスプロジェクタで提示し、パソコンデータは他のプロジェクタや地デジテレビでPDFによる提示を行い、紙資料を極力使わない会議を行っている学校もあるようです。
※学校にあるアビオのプロジェクタは無線LAN対応ではありませんが、別のプロジェクタで無線LAN対応のものがあります。体育館など広い場所でケーブルの引き回しが難しい場合、無線LAN対応プロジェクタは便利です。
コンピュータ沖縄 ITフェア2011
~仮想化・モバイル・クラウド~をテーマに、浦添市てだこホールにて 9/21・22日(9:30~16:30)に『コンピュータ沖縄 ITフェア2011』が開催されるそうです。
コンピュータ沖縄は、浦添市立小中学校の電子黒板【アクティブボード】を納入した会社で、今回のフェアでも、下記の日程で電子黒板【アクティブボード】のセミナーが行われるとのご案内がありました。
先日、内間小学校をお借りして実施したアクティブボード活用講習会 で使用されていた新しい授業実施用ソフト『アクティブインスパイア』によるセミナーとなりますので、新しい授業実施用ソフト『アクティブインスパイア』に興味のある方で、時間的にご都合がつきそうな方は、是非セミナーに申込みをして受講されて下さい。
また、電子黒板【アクティブボード】の展示ブースやその他のICT機器の展示ブースもあるようですので、下記のリンクから内容をご確認下さい。
『コンピュータ沖縄 ITフェア2011』
日時:9月21日(水)・22日(木)9:30~16:30
場所:浦添市てだこホール
『電子黒板で学校が変わる企業が変わる』株式会社 ナリカ
日時:9月22日(木)15:30~16:30
場所:浦添市てだこホール
※セミナーの受講には申込みが必要です。詳しくは下記のリンクよりご確認下さい。
コンピュータ沖縄ITフェア2011詳細情報
沖データプレゼン
沖データのLEDプリンタは、5年間無償保証とメンテナンス性に優れた機種として昨年の11月にも紹介を受けておりましたが、今回は、大日本印刷が販売する会議・講義支援ツール【OpenSTAGE】を活用できるプリンタとしてセットで紹介されておりました。
【LEDプリンタ】:沖データ COREFIDO C530dn
万一、紙詰まりになっても簡単に分解して取り出すことが可能。シンプルな作りとなっており、耐久性に自信があるので5年間無償保証が可能とのことでした。この機種でも【OpenSTAGE】の活用は可能だが、C610dn(A4)またはC830dn(A3)が推奨機種となっているので【OpenSTAGE】の活用を予定している場合は上位機種をお選び頂きたいとのことでした。
【会議・講義支援ツール】:OpenSTAGE(大日本印刷)
印刷した”紙”に書き込んだ内容が、パソコン・地デジテレビ・プロジェクタ画面などにそのまま反映するツール。印刷した”紙”資料にペンでタッチするとパソコン画面⇒プロジェクタの大画面に提示され、書き込んだ内容もそのまま表示されます。
印刷した”紙”がそのまま無線タブレットになってしまったようなイメージで、IT指導員からも驚きの声があがりました。
つまり、このツールを導入すると、手持ちの”紙”資料に書き込みながら大画面に提示されたプレゼンをコントロールすることが出来たり、児童生徒に”紙”のワークシートを渡して自席から地デジテレビやプロジェクタなどの大画面に提示し、書き込ませることが出来ます。
地デジテレビの電子黒板化の際に、タッチパネルを導入するか、それともこちらを導入するか検討する価値がある、と思わせる内容のプレゼンでした。
学校での活用事例←クリックしてご覧下さい。
『OpenSTAGE 』の紹介動画・・・機能が一目瞭然です。
専用スクリーンにプロジェクターで投影した場合、紙に書いた内容、スクリーンに書いた内容がパソコンに書き込まれます。
地デジテレビの場合、紙に書いたものの提示・記録のみとなります。(それだけでも凄い!)
DNP(大日本印刷)による 『OpenSTAGE』 紹介ビデオ。
タッチパネルの電子黒板との違いは、画面に直接書き込まず手持ちの紙に書き込むところです。
提示資料を印刷して対応ソフトを立ち上げるだけで、あとはアナログな作業でプレゼンできるので、シンプルな分使いやすいのかもしれません。
コクヨ事務用品プレゼン
針を使わず紙を閉じる『ハリナックス』コクヨS&T株式会社HPより
液晶ペンタブレットプレゼン
ET ロボコン プレゼン
←バナーをクリックするとプログラムで動くロボットが見られます。
LEDプリンタ機器
株式会社沖データの方に来所して頂き、LEDプリンタ機器をプレゼンして頂きました。
A3 両面印刷可能 プリンタ名:OKI の COREFIDO(株式会社 「沖データ」 のコアフィード)
【特長】
1.5年間も!無償保証
2.LEDプリンタヘッドで美しい
3.紙送りの部分がフラットなので紙詰まりを大きく削減
4.シンプル構造なのでメンテナンスもラクラク
業者の方によると、紙詰まりなど故障がおきにくい設計になっているので、修理やメンテの回数が減ることにより、
5年間の無償保証が実現できるということでした。
ワイヤレスUSBプレゼン
①ワイヤレスUSBステーション
②ワイヤレス液晶ペンタブレット
③USB無線式WEBカメラ
いずれの機器も、ワイヤレスUSBがポイントとなっており、無線接続の利点を生かした授業
の展開、ICT機器の活用に役立つと感じました。
①ワイヤレスUSBステーション
パソコンと地デジテレビをワイヤレスで接続する機器。本体を地デジテレビにつなぎ、ノートパソコンにUSBメモリーサイズの小型のアダプタを接続するだけで、ノートパソコンの画像と音声がワイヤレスで地デジテレビに送られる。プレゼンで使用していたものは、USB2個・DVI端子+D-Sub15ピン変換コネクタの仕様だったが、HDMI・D-Sub15の地デジテレビ向けのものもあり、価格もそちらの方が安いとの説明だった。
※使い慣れたパソコンに、ワイヤレスUSBステーションを追加するだけで、地デジテレビの活用が便利で簡単になると思われます。
②ワイヤレス液晶ペンタブレット
ワイヤレスタブレットに液晶画面が付いたような機器。指やペンで離れた場所にあるパソコンを操作する。プレゼンでは、ノートパソコンを遠隔操作するだけでしたが、ワイヤレスUSBステーションで地デジテレビに接続すれば、電子黒板的な使い方も可能で、児童生徒に書かせることを想定すると、こちらの方が良いのかもしれないと感じた。
※タブレットPCを①のワイヤレスUSBステーションにつなげば、同様のことが可能。個人でタブレットPCをお持ちの方は、ワイヤレスUSBステーションのみの追加で同様のことが可能となります。
③USB無線式WEBカメラ
無線で使えるWebカメラ。ワイヤレスUSBステーションで地デジテレビにパソコンを接続してあれば、教師の手元や児童生徒の手元にある資料を簡単に地デジテレビに表示させることが出来ます。クリップが付いているので、フレキシブルなスタンドに取り付ければワイヤレスの実物投影機としても使用出来ます。
いずれの製品も近距離での使用(10m程度)を前提とした製品で、①と③については個人でも手が届く価格なので、個人で資料・教材を収集なさっている方であれば、使い慣れた機器を使って、地デジテレビに簡単に収集した教材を提示することが出来ます。ネットブックや軽量のタブレットPCで、パソコンの設置位置に制限されないスマートなICT活用授業が可能となるので、個人でモバイルPCをお持ちの方は、検討する価値がある製品だと思います。
『ポケモンPCチャレンジ』 プレゼン
『ポケモンPCチャレンジ』 ホームページ
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