浦研ダイアリー

2012年2月の記事一覧

ひらめき LED付き 小型マイクロスコープ【追加・再掲載】

iPhone4 / 4S用のケース付ではない単体のマイクロスコープが届きました。先日、iPhone4/4S用 顕微鏡の記事で『iPhone4S/4用LED付きマイクロスコープ』 を紹介しましたが、私はiPhone4Sを所有していないので、Amazonでレンズ部分のみの『LED付き 小型マイクロスコープ 』 を注文し、試してみました。ちなみに、『LED付き 小型マイクロスコープ』 は送料込みで570円でした。(2012.01.21)

小型マイクロスコープで千円札にピントを合わせて、iPod Touchのカメラで撮影した画像が次の写真。iPhone4Sと比べてはるかにカメラ画質の悪いiPod Touchでもこの程度の画像が撮影できます。iPad2でも可能かと思われます。

小型マイクロスコープを試していて気がついたのは、同様の方法で、学校にある本物の顕微鏡の接眼レンズにiPhone4Sのレンズを重ねて撮影(同様の実践事例 がありました。)すれば、高画質な顕微鏡写真が撮影できるということです。教材の素材に使用する顕微鏡写真や高倍率の顕微鏡写真が必要な場合は本物の顕微鏡を使い、校外学習や教室で手軽に使用する場合は小型マイクロスコープ、という具合に使い分けると良いと思います。
桜の花びらの中に『マイクロ文字』が隠れています。iPad2やiPod Touchでは画質が荒い。それでも千円札の隠し文字『ニホン』の『ホ』の字を確認できます。【iPone4の画像】iPhone4Sはもっと高画質です。
【千円札の裏】           【iPad2 / iPod Touchの画像】               【iPone4の画像】
※iPone4Sなら、右のiPone4の写真よりも高画質の写真が撮影できます。
小型マイクロスコープを格安のiPhoneケースにDIYで取り付けて使用している方もおられるようです。

  iPadでプレゼンから花粉観察まで、10年先の学習を実践する袖ヶ浦高校
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