*浦研ダイアリー*

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会議・研修 『新規導入機器活用』 校内研 【内間小 : 初任者】

   内間小学校で初任の先生を対象に、PC主任による 『新規導入機器活用研修』が実施されました。
   はじめに電子黒板機能付きプロジェクターの説明を行い、ホワイトボードを使わずに、黒板にそのまま投影しチョークで書き込むことも紹介していました。黒板モードに切り替えなくても綺麗に投影できることに驚いていました。
   

   その次に実物投影機の説明がありました。初任者の方からは実物投影機で撮影した動画の利活用についての質問がありました。
   最後に iPad mini と AppleTV の紹介をしました。実際にPC主任は AppleTV を活用し、机間巡視しながらフラッシュカードを見せたりしているそうです。
 
   電子教科書の使い方や、プロジェクターのマウス機能の使い方はIT指導員で補足説明しました。
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ひらめき Wi-Fi 内蔵機器について

   最近発売された機器の中には、iPad / iPhone / Android 等の情報端末と直接無線で接続可能なものが増えてきました。
   新規導入機器では、小中学校に配備した【電子黒板機能付きプロジェクター】【Toaster PRO】、中学校コンピュータ教室に配備したプリンター【EPSON EP-805A】がWi-Fiを内蔵していて、情報端末と直接無線で接続して活用できる機器です。
 
   個人で、Wi-Fiを内蔵するプリンター ・ 複合機 ・ ドキュメントスキャナ などをお持ちの先生方もいらっしゃいますが、Wi-Fi機能を活用されていない方がほとんどなので、今年度、研究所に配備されたドキュメントスキャナ 【Fujitsu ScanSnap IX500】、プリンター  【EPSON EP-4004】を例に、動画で便利さを紹介します。アプリをダウンロードすれば、同様のことがすぐにできますので、Wi-Fiを内蔵するプリンター ・ 複合機 ・ ドキュメントスキャナなどをお持ちの方は、是非お試し下さい。動画では、iPad mini のアプリから無線でスキャンしたり、印刷する様子をご覧になれます。

ScanSnap Connect Application  ユニバーサルアプリ
   ScanSnap と iOS機器を無線接続してスキャンデータを受信できるアプリ。


Epson iPrint  ユニバーサルアプリ
   対応プリンター / 複合機 と iOS機器を無線接続して、印刷やスキャンデータの受信ができるアプリ。



   Wi-Fiを内蔵する機器には、デジカメ ・ SDカード ・ モバイルハードディスク ・ カードリーダー ・ ステレオ等もあり、iPad / iPhone / Android 等の情報端末と直接無線で接続して活用できます。最近購入した電化製品に Wi-Fi のロゴ が付いていたらWi-Fi機能の活用を是非お試し下さい。

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ひらめき 無料受験支援サイト【manavee】

無料受験支援サイト【manavee(マナビー)】   今朝の 『めざましテレビ』 で、無料受験支援サイト【manavee(マナビー)】が紹介されていました。

   【manavee】は、大学生や、大学院生、塾の先生や研究者など、いろいろな人が先生となって無料で授業を提供しているサイト。番組では、受験生がiPad を使って
【manavee】を活用する様子が紹介されていました。【manavee】は、自宅などで自ら「授業」をビデオ撮影し、その動画をインターネットで無料配信する仕組みで、地理的・経済的な環境格差を埋める目的を持ち、大学に行くための勉強ができる学習環境をWEB上に実現するもののようです。
   紹介直後にサイトにアクセスしてみましたが、アクセスが集中したせいか、確認することができませんでしたが、現在はアクセスできるようです。

  無料受験支援サイト【manavee】

新規導入機器・アプリの使い方
   学校用 iPad mini は、動画の撮影・編集・Youtubeへのアップロードが簡単に行えるよう設定してあるので、
同様の動画配信を、学校ホームページを使って行うことも可能です。また、実物投影機でも動画教材の作成が可能なので、【manavee】のような学習支援を各学校で行うことも夢ではありません。苦手な教科の克服や、理解を深めるためのオリジナル教材動画の作成・掲載に是非チャレンジして下さい。
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会議・研修 研究授業参観 【沢岻小4年 算数】


   沢岻小学校で実施された4年生の算数の研究授業を参観してきました。

   黒板周りには地デジテレビと、本年度、新規導入された電子黒板機能付きプロジェクター・実物投影機が並び、それらのICT機器が効果的に使用されている印象を受けました。

   地デジテレビにはワークシートを提示し、電子黒板機能付きプロジェクタと実物投影機を使って児童が書き込んだワークシートを投影して児童自身に説明させる場面で使用していました。
プロジェクターに実物投影機を接続。 学習する内容を教科書で確認させています。 地デジテレビにはワークシートが掲示されています。
多くの先生方が授業参観していました。 児童に配られたワークシート。 期間巡視しながら考え方を確認。
二人で話し合って考えをまとめさせています。 児童が発表する様子。 クリアファイルにワークシートを挟んで、先生が赤の水性マーカーで添削。
※マウスカーソルを写真の上に置くと、その写真の説明が表示されます。

   子供たちに渡したワークシートをそのまま地デジテレビに投影するのではなく、地デジテレビにあわせた横長の資料を準備したり、児童が書き込んだワークシートをクリアファイルに挟んで、実物投影機で投影し、水マーカーで書き込みしながら説明するなど、アナログ的な工夫も見られました。

   蛍光灯の影響が無い場所への実物投影機の設置、プロジェクターのスピーカー音量を上げ、実物投影機のマイクを使った児童の説明の拡声、実物投影機の投影範囲にあわせたワークシート工夫、地デジテレビの投影資料にさらなる工夫の余地はありますが、新規導入機器を活用した授業の実践事例として、他の学校にも参考になる授業だと思いました。
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お知らせ 『学校ホームページ更新簡易マニュアル』 の補足情報

   新たに、学校ホームページを更新する先生方が増え、問い合わせも増えてきました。パソコン環境も、WindowsXPからWindows7へと変わりつつあり、IE8に最適化された学校ホームページの更新も、ちょっとした注意が必要となっています。基本的には 『学校ホームページ更新簡易マニュアル』 に沿って更新していただけば問題ありませんが、WindowsXP+IE8 を想定したマニュアルとなっているため、それ以外の組み合わせで上手く更新できない状況があるため、下記の補足情報を追加しました。 『学校ホームページ更新簡易マニュアル』は、各学校のHPにも掲載してあります。 

 『学校ホームページ更新簡易マニュアル』 の補足情報

【HP更新に使えるブラウザー】
   Internet Explorer8 / Google Chrome / Safari

【HP更新に使えないブラウザー】
   Internet Explorer9 / Internet Explorer10 / Mozilla Firefox
※ Windows7は初期状態でIE9なので、そのままではHP更新に使用できません。HPの更新はWindowsXPのパソコンで行っていただくか、Windows7で頻繁にHPを更新するという方はIT指導員が巡回する際に、Google Chrome または Safariのインストールを依頼してください。

【スペースの取り扱いについて】
   Internet Explorer8 と Google Chrome / Safari では、スペースの取り扱いが違います。写真のスペースや文字間のスペースは、Internet Explorer8の場合『全角』、Google Chrome / Safari の場合は『半角』を使って下さい。 

  学校ホームページ更新簡易マニュアル

縮小サイズを確認して下さい。   上記以外のHP更新トラブルとしては、縮小専用の設定を変えずに1,024×1,024で縮小してHP上でさらに縮小して掲載されていて、ホームページの表示が遅くなっていたり、メモ帳以外のソフトで文字入力したものをコピー貼り付けしたために、不要なHTMLタグが掲載されて不具合を起こすなど、様々なことが起こっております。不要なHTMLタグが掲載されることを防ぐために、他のアプリから文字をコピーする場合は メモ帳 に一端貼り付けてからホームページに貼り付けて下さい。

   マニュアルに沿って、普通に縮小した写真を準備し、文字入力後、ブラウザーに応じたスペースを加えて写真を掲載するシンプルに更新を行っている学校は、HP掲載トラブルは起こっておりません。特殊なこと、込み入ったことは避け、シンプルな更新をお願いいたします。
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