*浦研ダイアリー*

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ひらめき ワイヤレスモバイルストレージ 「Toaster PRO」

   次年度、各学校6台配備予定の iPad mini を活用するための機器として、ワイヤレスモバイルストレージ 【Princeton Toaster PROを各校1台配備する予定です。 
   
【Princeton Toaster PRO】は充電式/無線内蔵のカードリーダーのような機器で、無線LAN/アクセスポイント/無線ルーター機能も内蔵しています。SDカード ・ USBメモリー ・ USBハードディスクを接続して、無線で
 iPad mini に接続できます。パソコン内の様々なファイルやデジカメの撮影画像、ハードディスクに収集した大量の資料を iPad mini で活用できます。また、無線LAN/アクセスポイント
/無線ルーター機能を使って、校内LANが使えない場所で AppleTV を使った AirPlayミラーリングを実現する機器としても活用できます。

   具体的な使い方としては、デジカメで撮影した写真を場所を問わずに
 iPad mini に取り込んだり、パソコン内のPDFや動画・写真、PowerPointのデータをSDカード経由で取り込んだり、手持ちのハードディスクに収集した動画・写真・資料を iPad mini に取り込むことができます。複数の iPad mini から同時にアクセスできるので、無線での資料配布にも使用できます。【Princeton Toaster PRO】の活用は、学校外の無線LAN環境が無い場所でも可能で、地デジテレビやプロジェクターがあれば、どこでもAppleTV を使った AirPlayミラーリングで無線接続した iPad mini でのプレゼンもできます。



   発売前の機器ですが、メーカーより試供品の貸し出しを受けられることとなりましたので、到着後にレビュー記事を掲載いたします。
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出張・旅行 超短焦点プロジェクター体験活用 【内間小】

   明日の授業で、地デジテレビと明るめのプロジェクターの両方を使って授業を行ないたいとの相談が内間小学校からあったため、次年度導入予定の超短焦点プロジェクターを試してもらうことにしました。ビデオカメラを超短焦点プロジェクターに接続して投影確認をして、翌日のセッティングを行ないました。電子黒板機能は使用しないとのことなので、マグネットスクリーンではなく天つりのスクリーンを使って投影しましたが、超短焦点プロジェクターなので、通常のプロジェクターと違い、児童を移動させてセッティングする必要がないことに驚いていました。
  
   セッティング終了後、
iPad mini 【iProjection】  を使って画像を無線でプロジェクターに投影・書き込みを行なう様子を見てもらったり、プロジェクターに搭載されている電子黒板機能を簡単に説明しました。Apple TV を使って iPad mini を無線で接続し、ビデオカメラを有線で接続している現在のセッティングを無線で実現できることも説明しました。無線で接続した iPad mini を先生に持たせて、子供たちが合唱する様子をプロジェクターに映し出して見せる体験もしてもらいました。

   児童も、超短焦点プロジェクターや iPad mini に興味しんしんで、GarageBand や画像加工アプリを見せるとすぐに使い始め、授業にうまく取り入れることで、協同学習ツールとして活用される感触を得ることができました。
こんなに近い距離から投影出来ます。  小型で軽量なiPad miniは手持ちのプレゼンや児童生徒に持たせるのにも適しています。
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音楽 【Figure】 が 『Audiobus』 対応!

簡単にビートミュージックが作れるアプリ【Figure】
   以前、
『簡単にビートミュージックが作れるアプリ【Figure for iPhone】』 という記事で紹介した 【Figure】 が、本日のアップデートで 『AUDIOBUS』 対応となりました。

   前回のバージョンアップでユニバーサル化され、今回のバージョンアップで 『Audiobus』 対応となり、個人的には最もお勧めの音楽アプリとなりました。

   【Figure】 は
単体でも簡単な操作だけで曲の形になり、ライブ演奏的な使い方でも楽しめるアプリでしたが、『Audiobus』 を使ってエフェクトをかけたり、DAWアプリの素材作成ツールとして使用するなど、活用の幅が広がりました。

   本格的に音楽制作に使えるアプリで、なおかつ無料なので、音楽アプリを試してみたいという方には最適なアプリだと思います。使用方法は動画をご覧下さい。


 
  FigureがAudiobusに対応しましたよ!スゲー!  iPhoneとiPadでモバイル音楽制作!  より

【関連記事】
  簡単にビートミュージックが作れるアプリ【Figure for iPhone】
  
iOS機器を使った即興演奏
  
【Figure for iPhone】がユニバーサル化
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音楽 音楽ソフトの紹介⑨


   授業で使えそうな音楽ソフト

   『Rainbow Keyboard』 は、パソコンのキーボードをピアノの鍵盤に見立てて演奏することができます。 音楽ソフトの紹介⑦ で紹介した 『ぺんちゃんの不思議なけんばん』 も同様のことが可能でしたが、 『Rainbow Keyboard』 は、鍵盤だけが表示されるので、音楽の授業で使いやすそうです。更に、『Rainbow Keyboard』 は、MIDIプレーヤとして使用可能で、MIDIファイルを読み込んで演奏させることができたり、演奏した内容を記録してMIDIファイルとして書き出すこともできます。

   ピアニカの指導の際に、音の出る掛図として活用してみてはいかがでしょうか。NASサーバーやUSBメモリーからの使用も可能なので気軽に使用できますので、興味のある方は教育研究所までご連絡下さい。

 クリックすると大きな画像が表示されます。

  鍵盤ソフト Rainbow Keyboard  [ Ackie Sound ] より


『ぺんちゃんの不思議なけんばん』のダウンロードページ(Vector)

『Basic Notes』のダウンロードページ(Vector)

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