浦研ダイアリー

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音楽 GarageBand for iOS がアップデート

   iOS6のリリースにあわせて、GarageBandがバージョン1.3にアップデートされています。
   追加機能は下記の通り。

 ① カスタム着信音や通知の作成   ※iOS 6以降が必要
 ② ミュージックライブラリからの曲の読み込み
 ③ ほかのAppを使用中に、バックグラウンド演奏と録音   ※iPhone 4S / iPad 2以降が必要
 ④ パフォーマンスと安定性の改善

   ユニバーサル化とコードの編集が可能となった バージョン1.1 ピアノロール編集・ストリングス等の音源追加・トラック結合・ジャムセッション機能の追加があった バージョン1.2 と比較すると地味なアップデートに見えますが、iOS上で他の楽器アプリの録音が可能になっているようなので、実際の活用の幅は確実に広がっていると思われます。ミュージックライブラリの曲を複数読み込んで編集したり、それをカスタム着信音や通知音にすることもできるようです。単純にお気に入りの曲をGarageBandに読み込んでアラームの通知音にするというような使い方も広がりそうです。
※ミュージックライブラリから曲を読み込んで、曲に合わせてアンプシミュレーターを使ったギター演奏、といった使い方もできます。

  GarageBandがiOS6対応のバージョン1.3にアップデート!  iPhone・iPad Music App  より

  iOS GarageBand バージョンアップまとめ  Beat Making Entertainment  より

   iPadにインストールしたGaragebandを使用してロックミュージシャンが短い曲の録音を行なう様子。
Garagebandでどのように曲作りを行なうのか見ることができます。

【関連記事】
 GarageBand 1.2 for iPad 紹介ビデオ(2012/03/09 記事掲載)
 GarageBandがユニバーサルアプリに!(2011/11/02 記事掲載)

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ひらめき Assistive Touchについて

このボタンでメニューが現れます。
   以前、『ホームボタンを酷使しない方法』という記事で、Assistive Touchについて紹介しましたが、iOS6になってAssistive Touchに新たに機能が追加されて便利になっているので紹介します。

   設定 ⇒ 一般 ⇒ アクセシビティー ⇒ Assistive Touch オン

   Assistive Touchは iPhone / iPad / iPod Touch本体の物理ボタンの替わりに使用できる画面上のボタンで、使い慣れると物理ボタンを使うよりも便利に素早く操作が出来るようになります。また、物理ボタンを使わないことにより、故障を減らすこともできます。Assistive Touchの機能のうち、よく使うと思われるのは【ホーム】【音量を上げる】【音量を下げる】【スクリーンショット】【マルチタスク】で、画面上のボタンにタッチすると【ホーム】、タッチして現れる《デバイス》の中に【音量を上げる】【音量を下げる】があり、そこから《その他》をタッチすると【スクリーンショット】と【マルチタスク】があります。
   特に、ボタンを2つ押さなければいけない【スクリーンショット】、ホームボタンをダブルクリックしなければならない【マルチタスク】が苦手という方にはおすすめです。
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音楽 iPadとiPhoneのみで演奏を行なうライブ

   iPhone・iPad Music App に、iPadとiPhoneのみで演奏を行なうライブの様子が紹介されています。
   iPad2活用研修等で、iPadやiPhone、iPod Touch の楽器としての活用についてお話しましたが、実際にライブで使用されている動画を見ていただければ一目瞭然です。iPhone/iPad/iPod Touchの楽器としての活用に興味のある方は是非ご覧ください。

  iPad2活用研修の際に楽器としての可能性をお話しても、ご理解いただけない場合が多いので、実際に活用されている方々の動画を掲載しております。

 iPhone・iPad Music App
【関連記事】
 あの有名楽曲もiPad/iPhoneで再現可能 !?  (2012/08/11 記事掲載)
 iPadを演奏に取り入れる方法!  (2012/07/13 記事掲載)
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急ぎ 新型iPod touchの予約販売が始まりました。

iPod Touch
  新型iPod touchが、プレゼンツール・教材作成ツールとして活用出来るスペックになりました。

   発売は
10月としかアナウンスされていませんが、新型iPod touchの予約販売が本日より始まっています。
   新しいiPod touchは、
デュアルコアApple A5搭載による処理能力の向上・アルミ製ボディによる軽量化・6色のカラーバリエーション・5Mピクセル1080p HD対応カメラLEDフラッシュ搭載4インチIPS方式のRetinaディスプレイAirPlayミラーリング対応Siri対応など、大幅にスペックアップしています。教具としての活用だけが目的でiPhone5への機種変をお考えの先生は、今回発表されたiPod Touch を携帯電話とは別に所有する方がいいのかもしれません。
※iPhone5 / iPhone4Sに出来て新型iPod touchに出来ないことは、電話と単独でのネット使用ぐらい。

iPad / iPad mini / iPod Touchのサイズ比較   iMovieやKeynote、GarageBand等のアプリでの作業のもたつきやAirPlayミラーリングに対応していない旧iPod touchに不満が出てきたのと、iPod touchとiPad2のカメラ画質に不満があったので、早速予約しました。これで資料作成やプレゼンが快適に行なえると思います。
   スペック的には一部iPad2を超え、iPhone4Sに近づき、
iPhone4Sよりも小型・軽量なプレゼンツールとして手軽に持ち歩ける新型iPod touchは、これからiOS機器を授業に取り入れようとお考えの先生方に最適な1台だと思われます。ただし、10月にはiPad miniも発表されるようなので、それまで待って検討するのもいいかもしれません。iPad miniのカメラ画質がiPad2並なら、新型iPod touchがお勧めの機器、カメラ画質が上がるのであれば、
iPhone5や新型iPod touch等より入力しやすく、iPadより持ち運びもしやすいiPad miniということになりそうです。
大きさを優先するということであれば、カメラとディスプレイの良し悪しで新しいiPad または iPad2から選ぶことになります。

   
iPhone4 / 4S と新型iPod touchの比較表
  iPod/iPad/iPhoneシリーズのいろいろ
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