*浦研ダイアリー*

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お知らせ 新型iPod touch について

新型iPod Touch
   iPod touchは、音楽プレーヤーとしてのイメージが強いのですが、アプリを導入する事でノートPCと同様のことが可能となるポケットコンピューターのような機器です。
   無線LANが使える環境ならインターネットに接続してWebサイトを閲覧したりメールの送受信も可能。プレゼン・表計算・ワープロアプリで資料作成を行ったり、写真や動画を撮影して動画編集を行うなど、ノートパソコンで行う作業のほとんどをiPod touchに置き換えることができます。

   2年前に発売されたiPod touch 4Gでも同様のことはできましたが、プロセッサーが古く(Apple A4)、メモリが少ない(256MB)ため、作業のもたつきやアプリの挙動が不安定になる場合があり、また、地デジテレビに無線で投影する 『AirPlayミラーリング』 にも対応していないので、教具として活用できる機器としてiPod Touch を紹介してきませんでした。

   今回発表された iPod touch 5G は、次の比較表のとおりiPad2のスペックと同等、もしくはiPad2のスペックを超える部分があり、教具として活用できる機器となっています。


iPad2と新型iPod touchの比較表


   10月に発表されるとうわさのiPad miniもiPad2並みのスペックであれば、教具として活用できる機器となりそうです。
   Touch Lab にiPadとiPad mini、iPad mini と iPhone5 の大きさを、
iPad mini のモックアップを使って比較する記事がありますので、興味のある方はご覧ください。

iPadとiPad miniの大きさ比較① iPadとiPad miniの大きさ比較② iPad miniとiPhone5の大きさ比較。iPod touch 5GはiPhone5とほぼ同じサイズ。
  「iPad mini」のモックアップを購入〜iPadとの比較をしてみた   Touch Lab より

 
【関連記事
新型iPod touchの予約販売が始まりました。

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お知らせ 『Skitch』がiPhone / iPod Touch に対応!

『Skitch for iPad』   『Skitch』は、これまでMac版・Android版・iPad版がリリースされていましたが、なかなかリリースされなかったiPhone版が、iPad版のユニバーサル化という形で登場しました。『Skitch』は、写真やスクリーンキャプチャに簡単に図形や矢印、テキストを書き加えることができるアプリ。Keynote等のアプリで使用する素材を作成するツールとして、また、机間巡視で撮影した画像をAirPlayミラーリングで地デジテレビに提示して書き込みながら説明するツールとして紹介しました。
 

 撮影した画像にそのまま線が引けるアプリ (2012/02/28 記事掲載)
 手書きメモ追加アプリ 『Skitch for iPad』 (2011/12/23 記事掲載)
 

   『Skitch』 のユニバーサル化で、iPhone4S や iPhone5 、これから登場する iPod Touch 5G でも、机間巡視しながら子どもたちのノートや発表資料を撮影してAirPlayミラーリングで地デジテレビに無線提示して書き込みを行いながら説明したり、ネットから素材をキャプチャーして説明を加えた画像の作成が手軽に行えます。『Skitch』 は、無料のアプリなので、iPad / iPhone / iPod Touchをお持ちの方は、是非お試し下さい。

 伝えたいポイントを図形や矢印、テキストを書き込んで分かりやすく編集できる画像編集アプリ
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音楽 GarageBand for iOS がアップデート

   iOS6のリリースにあわせて、GarageBandがバージョン1.3にアップデートされています。
   追加機能は下記の通り。

 ① カスタム着信音や通知の作成   ※iOS 6以降が必要
 ② ミュージックライブラリからの曲の読み込み
 ③ ほかのAppを使用中に、バックグラウンド演奏と録音   ※iPhone 4S / iPad 2以降が必要
 ④ パフォーマンスと安定性の改善

   ユニバーサル化とコードの編集が可能となった バージョン1.1 ピアノロール編集・ストリングス等の音源追加・トラック結合・ジャムセッション機能の追加があった バージョン1.2 と比較すると地味なアップデートに見えますが、iOS上で他の楽器アプリの録音が可能になっているようなので、実際の活用の幅は確実に広がっていると思われます。ミュージックライブラリの曲を複数読み込んで編集したり、それをカスタム着信音や通知音にすることもできるようです。単純にお気に入りの曲をGarageBandに読み込んでアラームの通知音にするというような使い方も広がりそうです。
※ミュージックライブラリから曲を読み込んで、曲に合わせてアンプシミュレーターを使ったギター演奏、といった使い方もできます。

  GarageBandがiOS6対応のバージョン1.3にアップデート!  iPhone・iPad Music App  より

  iOS GarageBand バージョンアップまとめ  Beat Making Entertainment  より

   iPadにインストールしたGaragebandを使用してロックミュージシャンが短い曲の録音を行なう様子。
Garagebandでどのように曲作りを行なうのか見ることができます。

【関連記事】
 GarageBand 1.2 for iPad 紹介ビデオ(2012/03/09 記事掲載)
 GarageBandがユニバーサルアプリに!(2011/11/02 記事掲載)

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ひらめき Assistive Touchについて

このボタンでメニューが現れます。
   以前、『ホームボタンを酷使しない方法』という記事で、Assistive Touchについて紹介しましたが、iOS6になってAssistive Touchに新たに機能が追加されて便利になっているので紹介します。

   設定 ⇒ 一般 ⇒ アクセシビティー ⇒ Assistive Touch オン

   Assistive Touchは iPhone / iPad / iPod Touch本体の物理ボタンの替わりに使用できる画面上のボタンで、使い慣れると物理ボタンを使うよりも便利に素早く操作が出来るようになります。また、物理ボタンを使わないことにより、故障を減らすこともできます。Assistive Touchの機能のうち、よく使うと思われるのは【ホーム】【音量を上げる】【音量を下げる】【スクリーンショット】【マルチタスク】で、画面上のボタンにタッチすると【ホーム】、タッチして現れる《デバイス》の中に【音量を上げる】【音量を下げる】があり、そこから《その他》をタッチすると【スクリーンショット】と【マルチタスク】があります。
   特に、ボタンを2つ押さなければいけない【スクリーンショット】、ホームボタンをダブルクリックしなければならない【マルチタスク】が苦手という方にはおすすめです。
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