浦研ダイアリー

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ひらめき iPad2 / iPhone4Sを使えるようにするまで

 牧港小学校での『iPad2活用研修』終了後、研修を受講した先生から具体的にiPad2を購入し、授業で使い始めるまでの流れを教えてほしいとの質問がありましたので、箇条書きで記事掲載いたします。
 設定に関しては、アップルストア等の販売店で購入すれば手伝ってもらえるかもしれません。

【iPad2購入前までに行なうこと】
 ①購入するiPad2をWi-Fiにするか
Wi-Fi+3Gにするか決める
 ②
購入するiPad2の保存容量(16/32/64)を決める
 ③自宅にWi-Fi環境を整える(自宅にインターネット環境が無い場合は携帯
Wi-Fiのみの方法もある。
 ④Googleアカウントを取得する
 ⑤パソコンにiTunesをインストールしてGoogleメールアドレスでApple IDを取得(複数の方法があるが、クレジットカードを登録した方が便利。)

※自宅にWi-Fi環境がある方は③は不要で、有線LAN環境の方は無線ルータを加えることでWi-Fi環境はすぐに整います。
※個人的にはWi-FI版の保存容量32GBが無難かと思います。月々の使用料が発生せず、自宅で作業を行い、学校では無線ルーターとApple TVまたはHDMIケーブルとApple Digital AVアダプタで有線接続するなど、通信費用がかからない方法で活用を始め、自宅のWi-Fi環境で使い慣れて来たら、目的にあわせて関連機器を揃えていく方が良いと思います。インターネットへの常時接続が必要だと感じたら、携帯Wi-Fiを導入するといった段階を踏んだ活用が可能です。動画教材を山ほど作りたいという方は最大容量の64GBをお勧めします。

【iPad2購入後に行なうこと】
 ①Apple IDを設定する
 ②
Googleメールを設定する
 上記の設定を完了すると
Wi-Fi環境下で様々なことが出来るようになります。ここまでが敷居の高い部分かと思われ、それ以降は先に実践されている先生方と同じアプリを使ってその実践を真似ていくだけで楽しく活用出来ると思います。
 Googleメールアカウントの取得は、Apple IDの取得の際に必要なメールアドレスを得ることと、Google自体のクラウドサービスや、その他のクラウドサービスを活用するために必要です。Apple IDはアプリや音楽・映画などの購入や各種設定に必要です。Apple IDが同一の機器はアプリも共有出来ます。iPad2で購入したアプリが、iPhone4S / iPod Touchで追加料金無しで使えます。
 Apple TVと
携帯Wi-Fiまたは携帯ルーターを加えるとAirPlayミラーリングまで行なえます。
※3月7日にはiPad3と新型Apple TVの発表があるといううわさもあります。購入をお考えの方はもうしばらく待った方が良さそうです。
  教具としての iPad2【実践事例】
※上記記事はiOS5になる前の設定手順なので、パソコンに直接接続することなく設定を行うことも出来ます。

 iPad2と地デジテレビへの接続機器を常時持ち歩いておりますので、教育研究所に来所して頂ければAirPlayミラーリングやプレゼンアプリ・研究所ホームページで紹介したアプリを要望に応じてすぐにお見せ出来ます。おいでになる際には事前にご連絡下さい。
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会議・研修 『iPad2活用研修』 実施【牧港小学校】

 本日、牧港小学校で 『iPad2活用研修』実施いたしました。Wi-Fiの接続状態が悪かったため、iPad2で出来ることは一通り伝えられたと思いますが、実際の操作や簡単さをお見せすることが出来ず、iPad2の良さを十分に伝えることが出来なかったように感じました。研究所HPでは、研修でお話しした内容をさらに詳しく説明した記事が掲載されておりますので、カテゴリーを ≪iPad2/iPhone4S≫ で絞って見ていただいたり、★ ICT 関連記事ピックアップ ★のiPad2iPhone4S から記事をご覧ください。
 

 説明不足の点も多かったと思います。もっと知りたい部分や実際のプレゼン作成・音楽作成等をご覧になりたいなど、具体的な内容があれば、教育研究所まで遠慮なくご連絡ください。
  ビデオが録画されておらず、
掲載をお約束していたiPod Touchで撮影・編集したビデオの掲載は出来なくなりました。過去に同様の方法で作成したビデオが、掲載ビデオ一覧にありますのでそちらをご覧ください。
 
  掲載ビデオ一覧
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お知らせ 役立つサイト 【国立教育政策研究所】

 役立つサイトとして、当ホームページの[ 関係機関等リンク ]にも掲載している【国立教育政策研究所】を改めて紹介します。
 研究所に定期的に届く広報誌
『NIER NEWS』 を含む刊行物を掲載するページや、様々な情報が掲載されております。
 先ほど研究所に届いた
『NIER NEWS №170』に、キャリア教育支援資料についての記事があり、PDF資料があったので、下記にリンクを掲載します。
 次年度から小中学校で完全実施される新学習指導要領や、県教育委員会より発表された、新学力向上主要施策 『夢・にぬふぁ星プランIII』 (平成24年度~平成28年度)では、キャリア教育の重要性がさらにうたわれております。下記の資料を是非ご活用下さい。


  キャリア教育を創る【PDF】
  国立教育政策研究所
 当ホームページの [ 関係機関等リンク ] には、様々な法令を検索することが出来る法令データ提供システム や、文部科学省:小学校、中学校 なども掲載されておりますので、情報収集にお役立て下さい。
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ひらめき 撮影した画像にそのまま線が引けるアプリ

『Skitch for iPad』   iPad2をお使いの浦添小学校の先生から、机間巡視しながら子供たちのノートや発表資料をカメラで撮影して地デジテレビに提示する場合に、『撮影した画像にそのまま線が引けるアプリが無いか』との質問がありました。

   以前、このホームページでも紹介した無料の手書きメモ追加アプリ『Skitch for iPad』 は、撮影した画像にそのまま線などを書き込むことが出来ます。それ以外にも色々なことが可能となっていますので、興味のある方は下記のリンクよりご覧下さい。

残念ながらiPad専用のアプリで、iPhone4Sでは使用出来ませんが、iPhone4Sで使えるアプリも探せばあるかもしれません。また、『Skitch for iPad』がユニバーサルアプリとしてiPhone4Sでも使えるようになるかもしれません。になりました。

  手書きメモ追加アプリ 『Skitch for iPad』
  『児童生徒の発表資料を瞬時に提示』


画面をキャプチャーして書き込みしてみました。
※この画像も、画面撮影⇒画像読み込み⇒書き込み⇒保存という手順で 『Skitch for iPad』 で作成。

このアプリを実際に授業で使用された先生は、実践内容を学校HPでご紹介下さい。お待ちしております。
研究所においで頂ければ、 『Skitch for iPad』 をどのように使用するのかをすぐにお見せ出来ます。

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お知らせ iPad2活用研修を受講予定の皆様へ

 明日2月28日(火)15:30より、牧港小学校で実施する 『iPad2活用研修』に向けて、研修当日に使用する目的で、『児童生徒の発表資料を瞬時に提示』『遠隔地交流学習』『プレゼン資料作成』『音楽制作』『動画編集』の5つの記事を掲載いたしました。事前にiPad2で出来ることを予習しておくと、充実した研修にすることが出来ます。

 
研究所ダイアリーでカテゴリーを《iPad2/iPhone4S》に絞ってご覧頂き、見たいアプリや活用法があれば、研修当日お知らせ下さい。

 iPad2研修となっておりますが、最近所有されている方が増えているiPhone4Sでも同様のことが可能ですので、
iPad2に興味がある方はもちろん、iPhone4Sを所有されている方にも役立つ内容です。お手元のiPhone4Sを『プレゼンツール』、『教材作成ツール』として活用出来る内容なので積極的に参加されることをお勧めいたします。

 
 iPad2について
  iPhone4Sについて
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ひらめき 青空文庫や自作の本をiBooksで読む方法!

 以前、顔の動きでページがめくれるPDFリーダー【MagicReader】を紹介しましたが、その作者の方のブログ『STUDIO LOUPE』に、青空文庫をiBooksで読む方法についての記事が掲載されていたので紹介します。

 概要は以下の通り。

 ①WindowsまたはMacで【Sigil】というアプリケーションをダウンロード
 青空文庫のサイトで好きな本をダウンロードXHTMLファイル
 ③【Sigil】で読み込み、言語設定をJapanese(日本語)にする
 ④[File] ⇒ [Save As…] で保存(EPUBファイルで保存される。)
 ⑤iPadにiTunesで送るかメールで送り、iBooksで開く

 概要だけではわかりづらいという方は、下記のリンクより記事をご覧下さい。

  青空文庫や自作の本をiBooksで読む方法! 『STUDIO LOUPE』より


※iBooks形式・ePUB形式・PDFなど、電子書籍関連の情報が増え、活用の方法も日々進化しているようです。
 iPhone / iPadで読めるEPUBマガジンの紹介
 Mac用の電子教科書作成アプリ【iBooks Author】
 電子書籍投稿サービス『iPadZine』
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会議・研修 市指定研究発表会 【仲西中学校】


 本日、仲西中学校で実施された、市指定研究発表会に参加致しました。

 電子黒板を活用した授業、QUアンケート等を活用した集団づくりに関する発表があり、多くの方の参加がありました。
 全ての教室で、電子黒板を活用した公開授業が行われ、資料の提示や動画の再生だけでなく、教師や生徒による書き込みが行われており、電子黒板ならではの活用も進んでいることを感じました。


  

 研究発表会に使用されたPowerPoint資料をPDFに変換して掲載します。発表の様子は掲載動画をご覧ください。ビデオの右下をクリックすると全画面でご覧になれます。

 資料1【電黒】.pdf 資料2【学対】.pdf 資料3【QU】.pdf 資料4【PTA】.pdf

 
 【電子黒板部会研究発表】           【学びあう集団づくり部会研究発表】 
 
【電子黒板活用の様子】
               

【研究発表会の様子】
  
  
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星 『小学校版 校務支援システム』の先行運用


 本日、仲西小学校より、『小学校版 校務支援システム』 の先行運用を実施する旨、連絡がありました。現在、手書きで行われている『よいこのあゆみ』 のデジタル化を目的に、先行導入に名乗りを上げられたようです。

 『小学校版 校務支援システム』 は県が無償で提供するシステムで、平成25年度より正式運用されることとなっており、沖縄県全体に普及することが見込まれるので、積極的に先行導入されることをお勧めします。

 詳しい内容はコラボノート に掲載してありますので、内容をご覧頂き、ご検討下さい。

 『小学校版 校務支援システム』 試験運用
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情報処理・パソコン iPad2で児童生徒の発表資料を瞬時に提示

 iPad2のAirPlayミラーリング機能を使うと、机間巡視しながら子供たちのノートや発表資料を内蔵カメラで撮影して、瞬時に地デジテレビに提示出来ます。
 プレゼン資料も準備しておけば、切り替えて提示することも出来ます。
 内蔵カメラは、iPhone4Sが格段に性能が良くフラッシュもあるため、iPad2よりもiPhone4Sが、この使い方には向いています。

 港川小学校で、上記のような授業が行われていますので、興味がある方は下記のリンクよりご覧下さい。
机間巡視しながら子どものノートをiPad2で撮影 撮影した画像は、無線ですぐに地デジテレビに提示されます。 iPhone・iPad・iPod Touch用のプレゼン作成アプリ『Keynote』 iPhone4Sを無線で地デジテレビに接続し、手元でスライドを操作しています。無線で接続されているため、机間巡視しながら楽々操作することも出来ます。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。

  港川小学校でiPad2を使った授業!
 
 
港川小学校でiPhone4Sを使った授業!


 撮影した資料に即座に書き込みを行う場合は、以前、このホームページでも紹介した手書きメモ追加アプリ 『Skitch for iPad』が便利です。そのような使い方をしたいとお考えの先生は下記のリンクをご覧下さい。

  手書きメモ追加アプリ 『Skitch for iPad』
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iPad2による遠隔地交流学習

 2台のiPad2の【FaceTime】を使って、遠隔地交流学習が行えます。それぞれの場所でiPad2をWi-Fi接続して地デジテレビにつなげば、準備完了。県内、他の都道府県の学校はもちろん、地球の裏側とでも交流学習が出来ます。【FaceTime】を使った遠隔地交流は、iPhone4Sでも行えます。

※解説図は、作図に関するクラウドサービス『Cacoo』 を使って作成したものを使用しております。

※ 10年以上前、通信衛星回線を使って大がかりに行っていた 『遠隔地との交流学習』 もiPad2等の携帯端末で手軽に行える時代となっております。


【FaceTime】 《内蔵アプリ》

Facetimeを地デジテレビに映し出すことで、遠隔地との交流学習を実現できます。

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鉛筆 iPad2によるプレゼン資料作成

 プレゼン資料作成でも、パソコンとiPad2の違いを感じます。内蔵カメラやインターネットから写真や動画などの素材が収集可能で、プレゼン資料が完成したらそのままプレゼンまで行えます。特にAirPlayミラーリングによるプレゼンは快適で、先生方が理想とするプレゼン方法ではないかと思います。
 また、iPad2とiPhone4Sの両方をお持ちの方は更に快適で、作成した資料の同期により、どちらで編集を行っても資料は最新の状態で保存されます。チョットした空き時間にiPhone4Sで作成を始めて、続きはiPad2、地デジテレビへの提示はiPhone4Sで、といった使い方も出来ます。
 HDMI端子を持たないプロジェクターにiPad2をVGAケーブルで接続して、【Keynote Remote】でiPhone4Sからワイヤレスで操作することも出来ます。(【Keynote Remote】 記事掲載時85円)

【Keynote】  《ユニバーサルアプリ》 記事掲載時850円

 

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音楽 iPad2による音楽制作

 音楽作成の場面でも、パソコンとiPad2の違いを感じます。パソコンで音楽作成を行う場合、環境を整えるだけで多くの費用と労力を必要としますが、iPad2であれば、音楽作成アプリ【GarageBand】をインストールするだけで、とりあえずの環境が整ってしまいます。

【GarageBand】 《ユニバーサルアプリ》 記事掲載時450円


 MUSIC TRACKというサイトが行っているGarageBand for iPadのわかりやすいDEMO。


 さらに詳しくご覧になりたい方は、下記のリンクをご覧下さい。

 音楽ツールとしての iPad
 楽器としてのiPhone / iPod Touch
 iOS関連音楽アプリ 紹介サイト
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視聴覚 iPad2による動画編集

 パソコンとiPad2の違いを感じることの一つに、動画の取り扱いが挙げられます。iPad2を授業に取り入れている先生方は、体育・音楽・児童生徒の発表の様子など、手軽に動画を撮影して地デジテレビに投影し、指導に生かしておられます。言葉で説明されるよりも、動画で見ながら指導される方が理解が早いそうです。
 それに加えて動画の編集も、撮影したiPad2でそのまま行えるため、非常に簡単です。代表的な動画編集アプリとして【iMovie】と【Avid Studio】をビデオで紹介します。iPad2で動画編集を行う様子を見ることが出来ますので、興味のある方はご覧下さい。


【iMovie】 《ユニバーサルアプリ》 記事掲載時450円


【Avid Studio】 《iPad用》 記事掲載時450円


 浦研ダイアリー 掲載ビデオ一覧
※iPad2で撮影・編集後、Youtubeへアップロード、HP掲載した動画。どの動画も最低画質で投稿したので、撮影からHP掲載まで10分程度で完了。
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ひらめき ブラウザーでスクリーンキャプチャーできる Chrome拡張機能


以前、ウェブページをスクリーンショットとして画像で切り取り書き込めるiPadアプリ『Skitch for iPad』 
を紹介しましたが、Windowsでも、インターネットブラウザー 『Google Chrome』 に拡張機能『Screen Capture (by Google)』 を加えることで 『Skitch for iPad』 のように、ウェブページをスクリーンショットとして画像で切り取り、説明を加え、PowerPoint等で活用することができます。

『Screen Capture (by Google)』では
・ページの一部を切り取る
・ページの見えている部分を切り取る
・見えていない部分も含めてページ全部を切り取る

ことが出来、切り取りを行うと、新たなタブで切り取られた画像が表示され、書き込みを行うことが出来ます。書き込みを行わずにそのままコピーすれば単純にキャプチャーツールとして使えます。

他にも、使用頻度の高い拡張機能をまとめた『Pig Toolbox』、広告を非表示にして、本文だけを抽出して表示する『Clearly』も私のGoogle Chromeに加えました。興味のある方は、Google Chromeをインストールして、リンクから拡張機能を加えて試して下さい。

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音楽 iOS機器を使った音楽イベントで使われたアプリ

iPhoneにインストールしたGarageBand。

 iPhone・iPadの音楽アプリ・楽器アプリを紹介する 『iPhone・iPad Music App blog』 に、iOS機器を使った音楽イベント「iPhone, iPad and Music Vol.3」 で使用されたアプリをまとめて紹介するページがありましたので掲載します。

 実際にライブで使用されたアプリなので、実用的なアプリ・魅力的なアプリだと想像できます。

 音楽ツールとしての iPad

 楽器としてのiPhone / iPod Touch

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音楽 エレクトロ・ミュージック制作アプリ【Rhythm Studio】の紹介

   エレクトロ・ミュージック制作アプリ【Rhythm Studio】が2月19日にバージョンアップして1.06となり、WIST (ワイヤレス・シンクスタート・テクノロジー)に対応し、SuperSAW波形を持つ「Phoenix」シンセが追加されています。 WISTに対応したことで、他のWIST対応アプリと無線で同期させることが可能となっています。

   現在、バージョンアップにあわせて、450円⇒85円セールを行なっているので、気になった方はこの機会に手に入れられてはいかがでしょうか。
   (私は、以前のセールの際に購入しました。)




  iOS関連音楽アプリ 紹介サイト
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ひらめき 顔の動きでページがめくれるPDFリーダー【MagicReader】

 【MagicReader】は、顔を振るだけでページをめくることが出来るPDFリーダー。楽器を演奏しながら楽譜をめくったり、料理をしながらレシピ本を見たりなど、両手がふさがっていたり不自由な場合でも画面を触らずに本や資料が読めます。2月中にリリース予定とのことなので、発売されるのが楽しみです。

 動画で見ると一目瞭然ですので、気になる方は下の動画をご覧下さい。顔を振るだけでページがめくれるだけでなく、高速でめくれる様子もご覧ください。

 
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