2012年12月の記事一覧
iPadに関する質問
質問に簡単にお答えして、詳しい内容はホームページに掲載されていることを伝えました。同様の質問を受けることが増えてきたので、話した内容をまとめて掲載します。
【AppleTVについて】
現在はDigital AVアダプタを使って地デジテレビに接続していて、AppleTVでの接続はどのようになるのかを質問されました。利点は、AppleTVを設定しておけば即座に投影できることで、欠点は音声が遅れることで、録画した映像や完成した音楽を再生する場合には問題ないが、楽器アプリをリアルタイムに演奏する場合にはDigital AVアダプタで有線接続の方がいいと伝えました。
質問された先生は、すでにポケットWi-Fiをお持ちだったので、地デジテレビにAppleTVをつなぎ、AppleTVをポケットWi-Fiに無線接続するだけでAirPlayミラーリングが可能となります。次の説明の『無線ルーター』の部分を『ポケットWi-Fi』に読み替えて接続すれば、思いのほか簡単に接続できます。
【Sibelius関連アプリ】
質問された先生は、パソコンで楽譜製作を行なうソフト【Sibelius】 をお使いだったので、【Sibelius】関連のアプリ、 【Avid Scorch】を紹介します。
【Avid Scorch】 は、オンラインで楽譜を購入し、iPadで見ることができる電子書籍の楽譜版のようなアプリです。デジタル楽譜なので、簡易音源で楽譜を再生することも出来、楽譜の拡大縮小や再生テンポの変更、楽器ごとの再生音量の調整もできるようです。また、【Sibelius】で作成した楽譜を読み込んで、購入した楽譜と同様に取り扱うことも出来るようです。
Avid Scorch 公式サイト
【GarageBandについて】
GarageBandがインストール済みとのことなので、一通りの機能をお見せしました。動画を見ると機能が分かりやすいのでいくつか掲載します。
GarageBand以外にも音楽アプリを紹介しました。
【PDFミュージシャンについて】
ネット上で公開されているPDF楽譜や、作成したPDF楽譜を自動演奏できる楽譜ビューア。FREE版でお見せしようとしましたが、うまく実演できなかったので関連サイトと動画を掲載します。
画像からのPDFは認識精度が低いようです。【Sibelius】がPDF出力可能であれば使えるかもしれません。
KAWAI PDFミュージシャン 公式サイト
【関連記事】
音楽ツールとしての iPad
楽器としてのiPhone / iPod Touch
『Audiobus』 がリリースされました!
楽譜を表示して演奏できるiPadアプリ
【お勧めの音楽アプリ】
パソコン用DAWソフト Cubase の iPad 版アプリ。
マウス操作のわずらわしさがなく、タッチ操作でより直接的、直感的に扱えることがパソコンソフトよりも優れた点だと思います。
オーディオインターフェース・MIDIキーボードなどの接続も心配いらないようです。
コード進行を入力するだけでオケが作れるアプリ 。
【楽器.me|ギターコード検索】等のコード検索サイトで好きな曲を探して入力して曲を作ったり、思いついた曲のコードを探して入力することで、オリジナル曲の作成も手軽に行なえそうです。
8小節だけ簡単に入力して演奏させ、スタイルを次々切り替えた動画を掲載いたしますので是非ご覧ください。
高輝度プロジェクタープレゼン
多目的ホールや体育館で使用する場合、高輝度であればあるほど良いのですが、費用対効果やコストパフォーマンスを考えて導入する明るさを検討しなければならないと考え、高輝度プロジェクターの明るさを体験するために、輝度の違うプロジェクターを借用して比較してみました。借用したプロジェクターは高輝度プロジェクターのうち、低価格で提供可能な機種を見せて頂き、明るさのみを検討しました。
左が【NEC NP-P420XJL】4,200ルーメン、右上が【CANON LV-7490】 4,000ルーメン、右下が比較のために使用した【EPSON EB-485WT】3,100ルーメンのプロジェクターの投影画面です。
高輝度のプロジェクターと並べると、3,100ルーメンのプロジェクターが暗く見えてしまいますが、普通教室で使用するのには十分な明るさがあり、決して暗いプロジェクターではありません。また、4,200ルーメンと4,000ルーメンの明るさが数値から感じる以上の差がありました。
明るさを5,000ルーメンとすると価格は倍以上となる公算が高く、4,200ルーメンと4,000ルーメンでは提供価格に差がないようなので、4,200ルーメンを基準に高輝度プロジェクターの導入を検討しようという意見となりました。
現在、教育研究所が大研修室で使用し、体育館等で投影する目的で学校へ貸し出しを行っている【Canon SX7】が4,000ルーメンなので、4,200ルーメンを基準とすれば、学校内の大きなホールや体育館での使用にも耐えるという結論となりました。
【Animoog for iPad】 が 『AUDIOBUS』 対応
AudioBus 対応の他、新たに The 4 Track Recorder 機能が追加されています。
AudioBus に対応したことで、Animoog の演奏を他のアプリで録音することは可能なので、このレコーダーは不要のようにも思われますが、iTunes ライブラリーからのトラックインポートができたり、各トラックのエクスポート機能やボリュームコントローラとパンコントローラがついているなど、Animoog 側で作りこんで他のアプリで録音というような使い方ができそうです。
『AUDIOBUS』 対応アプリ 【更新】
12月14日に 【ArcticKeys】 、12月17日に 【Magellan】 、【SunrizerSX Synth】 、 【WaveGenerator】 、 【GlitchBreaks】 、 【Echo Pad】 、12月20日に 【Animoog for iPad】 が『AUDIOBUS』対応となりました。
すでに、 【Thumbjam】 、 【Drumjam】 、 【iPolysix for iPad】 、【iMS-20 for iPad】 、【iKaossilator for iPhone / iPad】 、【iELECTRIBE for iPad】 、【iELECTRIBE Gorillaz Edition for iPad】 が対応し、【Auria】 、 【MIDI Control】 、 【Audulus】 なども、順次対応するようです。
PCで行なっていた複数のソフトを組み合わせた曲作りが、iPad / iPad mini / iPod Touch / iPhone 単体で行なえるというのは画期的です。定番の【GarageBand】 や音楽作成の代表的なアプリ 【Music Studio】 、 【NanoStudio】 、 【BeatMaker2】 、 【FLStudio Mobile HD】 などが 『AUDIOBUS』 対応となることを切に希望します。(2012/12/11)
リリースから時間がたって、対応アプリのまとめがiPhone・iPad Music App blog に掲載されていたので、興味のある方はご覧ください。(2012/12/13)
iOSのオーディオルーティングシステム「Audiobus」アプリがついにリリース! iPhone・iPad Music App blog より
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教育研究員 検証授業 【内間小】
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