*浦研ダイアリー*

カテゴリ:IT指導員

ひらめき 実物投影機検証中! 【IT指導員・ICT支援員】

映したいものを置くだけです。   IT指導員とICT授業支援員が、実物投影機 【Princeton QPC60A の検証を行なっています。

   実物投影機のマニュアルを確認しながら、電子黒板機能付きプロジェクター、ノートパソコンへの投影を確認したり、動画や静止画を実物投影機本体やSDカードへ保存することなどを実際に検証していました。実物投影機を操作した感想を聞いてみると、『本体だけで色々できる』、『パソコンへの接続は面倒でメリットも感じない』 という意見が出て、常に、地デジテレビやプロジェクターに接続しておき、提示したいものを即座に提示したり、必要な場合は写真や動画としてSDカードに記録し、また、事前に写真や動画を撮影しておいて見せる、といったシンプルな使い方が効果的だと感じました。SDカードスロットを使って、メディアプレーヤー的な使い方も可能かもしれません。

   実物投影機のマニュアルには、できることが羅列してあるだけなので、実際の学校現場の使用に則したマニュアルを画像付きで作成したり、メーカーの方を招いて、IT指導員・ICT支援員対象の活用研修会を実施して欲しいという意見も出ました。このデモ機を更に検証し、授業での活用の可能性を探り、学校に伺って実際にお見せする時に、色々な活用法を提案できたらと考えています。興味のある方は教育研究所までお問い合わせください。
  
  

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汗・焦る 今日のIT指導員・ICT授業支援員

   IT指導員・ICT授業支援員は、授業支援の他に、学校現場のICT機器に関する様々なことを行っています。今週からは、教育研究所勤務となり、次年度に向けた準備を着々と進めております。
   新年度から導入予定の 『電子黒板機能付きプロジェクター』 と、それに関連して導入する 『iPad mini』、『AppleTV』、『Toaster PRO』 など、新たな機器を試して、授業での活用の可能性を探っております。

IT指導員はノートPCの初期化、ICT授業支援員は電子黒板機能付きプロジェクターを試しています。 iPadから無線で投影したWebの画面に、iPadやプロジェクターから書き込みされています。ホワイトボードマーカーによるアナログな書き込みも試したようです。 『電子黒板機能付きプロジェクター』は、iPadやスマートフォンと無線で直接接続して投影・書き込みができる機能があります。 ホワイトボードの間近に置いて、この大きさの投影が可能です。
※マウスカーソルを写真の上に置くと、その写真の説明が表示されます。

   また、各学校のセキュリティーに関するチェックを地域イントラネット経由のリモートで行ったり、5年前のリースで寄贈を受け10年間使用したノートパソコン等のICT機器を、次年度の入れ替えに備えて研究所に集めてチェックし、必要な学校に再配置するための初期化など、様々な準備を行っております。
地域イントラネット経由で各学校のセキュリティーをチェック。 作業と平行してノートPCの初期化も行っています。 初期化を待つノートPC。 初期化の済んだノートPC。

   次のアプリも、個人所有の iPad / iPhone / iPod Touch にインストールして、色々と試しています。 iPad / iPhone / iPod Touch をお持ちの先生方も、次年度に向けて、これらのアプリを試してみてはいかがでしょうか。試しておくと、『電子黒板機能付きプロジェクター』 が導入されたら、すぐに活用できます。

クリックすると【Genius Scan】 iPhone・iPod Touchアプリ》 (無料)
   カメラのスキャンアプリ。PDFで出力することもできます。
   iPhone / iPod Touch 用ですが、iPadでも互換表示で拡大して使えます。

【SideBooks】【SideBooks】  ユニバーサルアプリ》 (無料)
   高機能かつ高速なPDFビューア。
   PDF,ZIP,CBZ,RAR,CBR形式のファイルに対応しています。

【Epson iProjection】【Epson iProjection】 ユニバーサルアプリ》  (無料)
   対応プロジェクターに無線で接続して写真やPDFを投影して書き込みができるアプリ。
   お手持ちのiPad / iPad mini / iPhone / iPod Touch にインストールしておけば、対応プロジェクター導入後、すぐに使えます。

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会議・研修 AirPlay ミラーリングと FaceTime 体験 【IT指導員・ICT支援員】

   IT指導員・ICT授業支援員を対象に、次年度浦添市立小中学校に導入予定の 『iPad mini』、『AppleTV』、『Toaster PRO』 の体験をしてもらいました。

   まず最初に 『Toaster PRO』 を無線ルーターとして使い、『iPad mini』 と 『AppleTV』 を無線で接続して地デジテレビに投影する 【AirPlayミラーリング】を試してもらいました。Wi-Fiが使えない場所でも、『Toaster PRO』 と 『AppleTV』 があれば、『iPad mini』 を地デジテレビに無線で接続してプレゼンができることを理解してもらえました。ついでに、『Toaster PRO』でSDカードが読み込めることも実演しました。
iPad miniと【Toaster PRO】を無線接続。 AppleTVを【Toaster PRO】に無線接続。【Toaster PRO】は充電式なのでコンセントは不要。iPad mini の映像・音声は【Toaster PRO】を経由してAppleTVに送られ地デジテレビに送られます。 AppleTVでAirPlayミラーリング。無線で地デジテレビに接続されています。 【Fun Toaster HD】でデジカメで撮影したSDカード内の写真を表示した画面。PDFの表示もできました。
※マウスカーソルを写真の上に置くと、その写真の説明が表示されます。


   そのあと、研究所のネットワークに接続して、遠隔地と画像で結んで交流ができる 【FaceTime】 を体験してもらいました。ビデオでは、遠隔地ではなく近くで体験している様子を掲載しておりますが、それでも感動があったようで、Wi-Fiが使える場所ならどんなに遠くてもiPadを使ってテレビ電話ができる、遠隔地との交流学習に気軽に使えることを理解してもらえたようでした。学校に配備後は、遠隔地に限らず、学校内の学年間交流や、市立小中学校間の交流、顔を見ながらの情報交換など、アイディア次第でいろいろなことができそうです。



   先日、内間小学校から戻ってきた 『電子黒板機能付きプロジェクター』 も、今月で返却となるので、今のうちに慣れておこうと、ICT授業支援員・IT指導員共に、【iProjection】 や 【SideBooks】、 【Genius Scan】の使い方を色々試して、授業での活用の可能性を探っております。
『電子黒板機能付きプロジェクター』 に『AppleTV』、『Toaster PRO』 を接続。 【Genius Scan】でスキャンしたデータを【iProjection】 で投影。 投影画面に無線で書き込み。

※マウスカーソルを写真の上に置くと、その写真の説明が表示されます。

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汗・焦る 浦添小学校校内LANアクセスポイント増設

   校舎改築の関係で、唯一、古い規格のアクセスポイントのままとなっている浦添小学校の無線LAN環境を改善するため、無線LANが完全に故障した3階4階については修繕対応を行いましたが、2階・1階については、先日、他校の校舎改築や校内LAN整備で発生した中古のアクセスポイント、PoEフロアーハブを活用して、IT指導員が作業を行い無線LAN環境の改善を行っております。
   浦添小学校については、校舎改築が完了するまで、対処療法的な作業が続きますが、ICT機器を活用した授業が他校と遜色なく行えるようIT指導員で対応してまいります。
       

   今日は、リース切れで寄贈される中学校コンピュータ教室のパソコンを地デジテレビで活用するために大量に必要となるLANケーブルを、空き時間を利用して作成中です。
      
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ひらめき 超短焦点プロジェクター活用 【指導部長】

   指導部長から、各学校に導入予定の機器として情報教育推進委員会で紹介した『電子黒板機能付きプロジェクター』を明日の校長研修会で使用したいとの連絡があり、セッティングの確認と使い方の説明のため、ICT授業支援員が研修会場に伺いました。セッティングに数分、使い方の説明も数分で終わり、USBメモリーに納めた写真をリモコンで操作し、必要な場面でプロジェクター内蔵の電子黒板機能を使って書き込むこともすぐに覚えて頂けました。
  

   指導部長がプロジェクター本体とUSBメモリーだけで、書き込みながら説明する様子を見ていた学校教育課の職員からは、『パソコン無しでここまでできるの』 と、驚きの声があがっていました。

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