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ノート・レポート 『平成24年度夏期講座テキスト』 掲載完了!


   トップページの★お知らせ★と、左側の 講座テキスト・様式の講座テキスト掲載ページの『平成24年度夏期講座テキスト』の掲載が完了しました。

 掲載するテキストは【パワーポイント】【エクセル】【ジャストスマイル】【一太郎 初級】【画像処理】となっております。
 ダウンロード資料の他、受講にあたっての留意事項等も掲載されておりますので、上記の講座を受講される方はご確認下さい。
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会議・研修 アイ・オー・データ来所

 アイ・オー・データの営業担当の方が来所され、対象製品であれば無料で使える【NASクラウド管理機能 "NarSuS"】のプレゼンをしていただきました。
 NAS自体がインターネット上のクラウドに自身の情報を自動送信し、クラウドにIDパスワードでログインすることで、遠隔地であってもNASがどのような状況にあるかを確認することが出来ます。クラウドにはNASの温度・ファンの回転数などの情報のみがアップされるので、仮に不正にクラウドを覗いても管理記録しか存在しないので、NASに不正侵入されるリスクは無いそうです。
 

 NASの不具合については、学校側からの連絡で、現場の先生と複数回の電話のやりとりを行って、現状確認を行っておりますが、【NarSuS】を使うと、NASの不具合が発生した段階でメールで連絡が入り、クラウド上の記録や対処法を確認し、学校から連絡か入る前に状況を確認できることとなります。今後、学校にNASを導入する際には、このような管理機能についても検討する必要があると感じました。
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音楽 CDの曲のキーを変えずにスピードを変更 無料!

【聞々ハヤえもん】CDの再生速度、再生周波数、音程を自由に変更できるソフト。
   こども青少年課の職員から、『曲のスピードを下げてCDにする事は出来ませんか?』との質問がありました。中国泉洲市を訪問する子どもたちが中国語で曲を披露する予定で、その練習のために速度を落とした曲が必要とのことでした。
IT指導員にたずねたところ、【聞々ハヤえもん】というフリーソフトで出来そうだと紹介され、こども青少年課からメールで送られてきたWMAファイルで試してみました。

   【聞々ハヤえもん】にWMAファイルをドラッグ&ドロップで読み込ませ、速度を80%に落として、CD作成用のWAVファイルと、確認用のMP3ファイルを作成しました。こども青少年課にメールでMP3ファイルを送り内容を確認してもらい、Windows付属の【Media Player】でWAVファイルからCDを作成しました。

   「CDの再生速度、再生周波数、音程を自由に変更できる」サウンドプレイヤー【聞々ハヤえもん】は、今回、必要に迫られて活用してみましたが、小中学校でも活用できそうなフリーソフトなので、箇条書きで活用シーンを紹介します。あらかじめ、CDをPCに取り込んでおけば、簡単に行なえます。

   ①語学学習CDのキーを変えずに速度を落として、A-Bリピートを使いフレーズの練習。
   ②歌の練習でボーカルが目立たないようにイコライザーで調整して、歌いやすいキーに変更して練習。
   ③音楽CDの特定の楽器が目立つようにイコライザーで調整して、速度を落としてA-Bリピートで繰り返し練習。
   ④音楽CDの特定の楽器が目立たないようにイコライザーで調整して、速度を落としてA-Bリピートで繰り返し練習。
   ⑤ダンスの練習でピッチを変えずにリズムを変更して、練習に活用。
   ⑥変更した曲や音声をWAVファイルで保存してCDプレーヤーで聞けるようにする。
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変更した曲や音声をMP3ファイルで保存して携帯音楽プレーヤーやiPhone等で活用する。


   フリーソフトなので使ってみたいという先生がおられましたら、IT指導員におたずねになるか、教育研究所にご連絡下さい。
※USBメモリーからも運用可能なソフトなので、曲と一緒に持ち歩けば、様々なPCで活用できます。



【関連記事】
学校で活用出来そうな音楽アプリ【THR Session】
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音楽 iPadをレコーディングシステムに変えるアプリ 【Auria】リリース!

   NAMM 2012で発表され、話題となっていた音楽アプリ【Auria】がリリースされました。

   【Auria】は、iPadを48トラックレコーディングシステムに変えるアプリ。スタジオ用録音機器、またはパソコンと高額なソフトやハードを組み合わせて行なっていたハードディスクレコーディングをiPadと安価なオーディオインターフェースを使って行なえます。

   今、このような高性能の
レコーディングシステムを必要としていないことと、iPadアプリとしては高額(4,300円)ということで、ダウンロードして試用することは見送りましたが、価格が下がるか、ハードディスクレコーディングの必要が出てきたら是非試してみたいアプリです。
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出張・旅行 オキジム 複合機プレゼン

   オキジムに出向いて、複合機と関連ソフト・BIG PADのプレゼンをして頂きました。
   事務所を職員室、会議室を教室に見立てて、事務所に設置した複合機で文書管理のシステム【ドキュメントナビゲータ】の説明を受け、そこでスキャンしたPDFを会議室の電子黒板で開くというデモを見せて頂きました。80インチ電子黒板機能付大画面テレビ【BIG PAD】のプレゼンも兼ねて説明を受けました。
  
  

  【BIG PAD】の利点は、最初からテレビにパソコンとタッチパネルを内蔵している点で、複数の機器を組み合わせた電子黒板と違い、家電のような感覚で使用出来ることだと感じました。

※【BIG PAD】で『PhotoBeamer』も試してみました。簡単に接続・投影する事が出来ました。

   その後、蓄積されたデジタルデータの活用に関するソフト【imageWARE Desktop】の紹介を受けました。ファイルの種類を意識することなく、組み合わせてレイアウトして印刷したり、溜まっていくデジタルデータを効率よく振り分けるソフトのようでした。

  

   今回のプレゼンで使用されている複合機は、浦添市立小中学校に配備されている機種で、ソフトの部分を除くスキャンしたPDFを教室の地デジテレビで開くという環境は、すでに学校では実現されています。PDF化には費用はかかりませんので、積極的にご活用下さい。
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