*浦研ダイアリー*

2013年6月の記事一覧

ひらめき 教材作成に使えそうなアプリ

【Action Words】発音された単語に合うものを4つの画像から選ぶ英単語学習アプリ。
Action Wordsユニバーサルアプリ(記事掲載時 120円(学校用 iPad mini 用にダウンロード済み)
   発音された単語に合うものを4つの画像から選ぶ英単語学習アプリ。
   画像と音声を準備し、オリジナルの問題を作ることも可能。
 



【paintone】描いた絵・撮影した写真の切り抜きに、音を貼り付けることが出来るアプリ。paintone+ユニバーサルアプリ(記事掲載時 無料(学校用 iPad mini 用にダウンロード済み)
   描いた絵・撮影した写真の切り抜きに、音を貼り付けることが出来るアプリ。 
   英語教材・沖縄方言教材などの作成や、特別支援学級用の教材作成に使えそう


   小学校英語で活用できそうなアプリは、特別支援教育での活用にも向いているものが多いようです。特別支援教育向けのiPad / iPhone アプリ、活用に役立つ記事を下記に掲載します。

  『特別支援教育でのPowerPoint 活用』の紹介  (2010/02/04記事掲載)
  特別支援学級向けiPad / iPhoneアプリ! (2012/04/05記事掲載)
  特別支援学級向けアプリ開発関係者からの情報提供  (2012/04/19記事掲載)

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お知らせ クラウドに保存した音楽を再生するプレーヤーが値下げ!

iPodtouch 5Gで使えるようになったアプリ

   『iPad mini 活用研修
新規導入機器活用研修』 を実施した際に、クラウドに保存した音楽を再生できるアプリがないか質問を受けました。すぐにCloudBeatsというアプリを見つけましたが、音楽プレーヤーとしては高めの250円だったので、 AppZapp に登録して様子を見ていました。

   質問をされた先生は、教材用の音楽CDやクラシックのCDをパソコンに保存しており、お手持ちの iPad / iPhone に必要な曲を入れて、授業で聞かせるのに使用しているが、保存容量が小さいので、クラウドで運用できたら便利ということでした。
CloudBeats】は、Dropbox / Box / SkyDrive / Google Drive という4つのメジャーなクラウドストレージに対応していて、Wi-Fi の環境下でストリーミング再生することができ、事前にWi-Fi 環境下でダウンロードしておけば、ネットが使えない場所でも再生できるようです。CloudBeats】は現在、85円に値下げ中ですので、そのような使い方をなさりたい先生は、缶コーヒー1本飲んだつもりで試してみてはいかがでしょうか。元の価格に戻りました。

【CloudBeats】クラウドに保存した音楽をストリーミング再生できるアプリ。CloudBeats  ユニバーサルアプリ  記事掲載時 250→85250 
   クラウドに保存した音楽をストリーミング再生できるアプリ。
   オンラインで曲をダウンロードしてオフラインで聞くこともできます。
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音楽 iPad mini の入力用鍵盤について

   iPad mini の音楽系のアプリには、外付けの鍵盤に対応するものがあり、研究所HPでも、 iRig KEYS や Mobile Keys 25 / 49 などの iPad / iPod Touch / iPhone に直接接続できる MIDI 鍵盤を紹介してきました。
   ※ケーブルが30ピン仕様なので
、コネクターがLightningのiPhone5、iPad mini、iPad4への接続は 【Lightning-30ピンアダプタ】  が必要。

   個人用であればそちらがお勧めですが、学校用 iPad mini で使用する外部 MIDI 鍵盤は、小学校低学年の教室にあるキーボードや学校所有のキーボードが現実的ではないかと考え、検証を行ないました。
  

   浦添小学校の1年生の教室にあるキーボードは、学校用オルガン【YAMAHA SE4000 という機種で、MIDI 端子が付いていたので、iOS用のMIDI インターフェース【iRig MIDI】 と 【Lightning-30ピンアダプタ】 を使ってiPad mini を接続して試しました。
音楽作成アプリ【GarageBand】 音楽作成アプリ【Music Studio】 エレピ & クラビネット音源 【iLectric Piano for iPad】

   
音楽作成アプリ【GarageBand】 / 音楽作成アプリ【Music Studio】 / エレピ & クラビネット音源【iLectric Piano for iPad】 / ピアノ音源【iGrand Piano / ソフト音源【SampleTank】 を試してみましたが、問題なく使用できました。身近な鍵盤にMIDI 端子があれば、MIDI インターフェースを加えることで、学校用 iPad mini や個人所有のiPad / iPad mini / iPod Touch / iPhone が鍵盤で演奏・録音できる本格的な音楽作成ツールとして活用できます。

   iOS用のMIDI インターフェースは 【iRig MIDI】 以外に 【Line6 MIDI MobilizerⅡ】や 【YAMAHA i-MX1】があります。比較記事がありますので興味のある方はご覧ください。
   ※いずれの機器もケーブルが30ピン仕様なので、コネクターがLightningのiPhone5、iPad mini、iPad4への接続は 【Lightning-30ピンアダプタ】  が必要。

  iPad対応のMIDIインターフェイス3製品を比較  藤本健のDigital Audio Laboratory
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ひらめき 圧縮解凍ソフトを使って児童生徒の作品を保護する方法


   コンピュータ教室で児童生徒が作成した作品や資料を誤って削除してしまったり、いたずらで改ざんされてしまうことを心配する学校からの問い合わせがあったので、『圧縮解凍ソフトを使って児童生徒の作品を保護する方法』をお知らせのページの 『ICT関連情報』 に掲載いたしました。

   圧縮解凍ソフトは 【+Lhaca】 を例に、図解してありますので、手順に沿って作業を行えば、万が一の事態に対応することができます。児童生徒の作品の保護だけではなく、先生方が作成した資料のバックアップの際にも役立つ情報ですので、興味のある方はご覧になって下さい。


  【+Lhaca】を使った作品保護の方法.pdf ・・・印刷・ダウンロード用PDF。必要な方はどうぞ。
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音楽 Cubasis がMIDIクロック送信に対応!


  iPad用の本格的なDAWアプリ 
【Cubasis】  がアップデートで MIDIクロックの送信に対応しました。
  以前から、MIDIもオーディオも扱える本格的なDAWアプリでしたが、これで、他の 『Audiobus』 対応のアプリとの連携がスムーズに行なえます。たとえば、【Cubasis】 の録音に合わせて自動的に他のアプリをスタートさせたり、リズムマシンで作成したデータを、打楽器の種類ごとに【Cubasis】に録音しなおして細かな変更を行なったり、テンポ同期を計ることで様々なことが行なえそうです。

   パソコンとハード音源を使って曲作りをしていた時に、何度も
チャレンジして上手くいかなかったテンポ同期が、【Cubasis】 であっさり実現されたことに驚いています。 MIDIクロックの受信にも対応すると、外部鍵盤の演奏と同時に【Cubasis】 の再生がスタートしたり、他のアプリの再生と同時に【Cubasis】 の録音をスタートさせることができるので、MIDIクロックの受信への対応も希望します。
   
  Cubasis 1.4 リリース MIDIクロックに対応   いっかい  
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ひらめき iPad mini 活用授業【宮城小】

ゆびドリル 小学生かんじ 全学年無料版
   宮城小学校の特別支援学級の5名の児童が、iPad mini を使って、書き順・書き取りの勉強を行ったそうです。
   
宮城小学校でのiPad mini 活用授業、第一弾のようです。

   使用したアプリは 【ゆびドリル 小学生かんじ 全学年無料版】、【書き順ロボ FREE 漢字一年生 for iPad】、【書き順ロボ FREE 漢字一年生 for iPad】、【書き順ロボ FREE 漢字四年生 for iPad】 の4つ。カタカナの書き順をする子、ひらがなの書き順をする子、漢字の書き順をする子など、児童にあわせて使うアプリを変えたようです。問題は次々提示され、「バトルモード」でロボと対決するゲーム的な要素もあり、子供たちは集中して勉強できたようです。
   宮城小学校ではiPad mini を先生方にばらばらに渡さずに、ある程度まとめて使うことを中心とした活用をなさるそうです。
宮城小学校のように、iPad mini に先生方が慣れると、児童生徒に使用させる事例も増えてくると思われます。
   
※ 教育用途のアプリであれば、学校長の許可の元、学校用 iPad mini にインストール可能です。教師の提示用としての使用だけでなく、6台まとめて班別学習等の活用もお試し下さい。



※ 学校用 iPad mini の活用事例がありましたら教育研究所までお知らせください。取材に伺って他の学校に向けてHPで紹介いたします。
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ひらめき 新規導入機器について

   学校からの依頼に基づき、 『電子黒板機能付きプロジェクター』 、『実物投影機』 、『iPad mini』 などの新規導入機器に関する研修を実施しておりますが、それらの機器は従来の機器と比較して高性能というわけではありません。逆に、パソコンを接続して使用する電子黒板、書画カメラ、ノートパソコンの方が様々なことが可能で、使い方を覚えると高度な提示資料の作成が可能となります。新規導入機器に共通する特徴は、高度な機能やあまり活用されない機能、一度設定するとほとんど使わない機能を省き、必要な機能だけを厳選して付加し、低価格化した機器ということです。
    『電子黒板機能付きプロジェクター』 の書き込み以外の部分は地デジテレビでも可能で、デスクトップPCが接続された地デジテレビなら、NASのデータや複合機から読み取ったPDFなどの提示が即座にできるなど 『電子黒板機能付きプロジェクター』 よりも便利です。 『実物投影機』 もパソコンに接続した書画カメラが可能だった自動スキャン機能などの高度なことはできません。『iPad mini』 も携帯電話の半分以下の能力のCPUとメモリー、デジカメ以下のカメラ、機能の少ないアプリなど、パソコンと比較して非常に低機能です。
 アームを伸ばした状態。 
   そのかわり、一度説明を受けただけで使い始められるシンプルさと、パソコンに依存しないことによる手軽さ、準備に時間がかからないという特徴があります。低価格も特徴です。また、『電子黒板機能付きプロジェクター』 はパソコンを接続することで従来の電子黒板と同等の使い方も可能です。本体だけで完結する機能を多くして手軽さにシフトした機器なので、高度なことをお望みの先生は、既存の電子黒板、書画カメラ、パソコンをお使いください。新規導入機器はシンプルな活用に向いています。授業の中で見せたい資料を手軽に提示したり、書き込みしながら説明したり、教材動画やプレゼン資料を手軽に作成したりするのに向いています。
   全ての機能を理解しなくても、必要に迫られることをシンプルに実現できる手軽なツールとして、新規導入機器を積極的に活用して下さい。
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