浦研ダイアリー

ICT活用、iPad / iPhone関連の最新記事は 『ICTダイアリー』 に移動。

音楽 iPad mini の入力用鍵盤について

   iPad mini の音楽系のアプリには、外付けの鍵盤に対応するものがあり、研究所HPでも、 iRig KEYS や Mobile Keys 25 / 49 などの iPad / iPod Touch / iPhone に直接接続できる MIDI 鍵盤を紹介してきました。
   ※ケーブルが30ピン仕様なので
、コネクターがLightningのiPhone5、iPad mini、iPad4への接続は 【Lightning-30ピンアダプタ】  が必要。

   個人用であればそちらがお勧めですが、学校用 iPad mini で使用する外部 MIDI 鍵盤は、小学校低学年の教室にあるキーボードや学校所有のキーボードが現実的ではないかと考え、検証を行ないました。
  

   浦添小学校の1年生の教室にあるキーボードは、学校用オルガン【YAMAHA SE4000 という機種で、MIDI 端子が付いていたので、iOS用のMIDI インターフェース【iRig MIDI】 と 【Lightning-30ピンアダプタ】 を使ってiPad mini を接続して試しました。
音楽作成アプリ【GarageBand】 音楽作成アプリ【Music Studio】 エレピ & クラビネット音源 【iLectric Piano for iPad】

   
音楽作成アプリ【GarageBand】 / 音楽作成アプリ【Music Studio】 / エレピ & クラビネット音源【iLectric Piano for iPad】 / ピアノ音源【iGrand Piano / ソフト音源【SampleTank】 を試してみましたが、問題なく使用できました。身近な鍵盤にMIDI 端子があれば、MIDI インターフェースを加えることで、学校用 iPad mini や個人所有のiPad / iPad mini / iPod Touch / iPhone が鍵盤で演奏・録音できる本格的な音楽作成ツールとして活用できます。

   iOS用のMIDI インターフェースは 【iRig MIDI】 以外に 【Line6 MIDI MobilizerⅡ】や 【YAMAHA i-MX1】があります。比較記事がありますので興味のある方はご覧ください。
   ※いずれの機器もケーブルが30ピン仕様なので、コネクターがLightningのiPhone5、iPad mini、iPad4への接続は 【Lightning-30ピンアダプタ】  が必要。

  iPad対応のMIDIインターフェイス3製品を比較  藤本健のDigital Audio Laboratory
0

ひらめき 圧縮解凍ソフトを使って児童生徒の作品を保護する方法


   コンピュータ教室で児童生徒が作成した作品や資料を誤って削除してしまったり、いたずらで改ざんされてしまうことを心配する学校からの問い合わせがあったので、『圧縮解凍ソフトを使って児童生徒の作品を保護する方法』をお知らせのページの 『ICT関連情報』 に掲載いたしました。

   圧縮解凍ソフトは 【+Lhaca】 を例に、図解してありますので、手順に沿って作業を行えば、万が一の事態に対応することができます。児童生徒の作品の保護だけではなく、先生方が作成した資料のバックアップの際にも役立つ情報ですので、興味のある方はご覧になって下さい。


  【+Lhaca】を使った作品保護の方法.pdf ・・・印刷・ダウンロード用PDF。必要な方はどうぞ。
0

音楽 Cubasis がMIDIクロック送信に対応!


  iPad用の本格的なDAWアプリ 
【Cubasis】  がアップデートで MIDIクロックの送信に対応しました。
  以前から、MIDIもオーディオも扱える本格的なDAWアプリでしたが、これで、他の 『Audiobus』 対応のアプリとの連携がスムーズに行なえます。たとえば、【Cubasis】 の録音に合わせて自動的に他のアプリをスタートさせたり、リズムマシンで作成したデータを、打楽器の種類ごとに【Cubasis】に録音しなおして細かな変更を行なったり、テンポ同期を計ることで様々なことが行なえそうです。

   パソコンとハード音源を使って曲作りをしていた時に、何度も
チャレンジして上手くいかなかったテンポ同期が、【Cubasis】 であっさり実現されたことに驚いています。 MIDIクロックの受信にも対応すると、外部鍵盤の演奏と同時に【Cubasis】 の再生がスタートしたり、他のアプリの再生と同時に【Cubasis】 の録音をスタートさせることができるので、MIDIクロックの受信への対応も希望します。
   
  Cubasis 1.4 リリース MIDIクロックに対応   いっかい  
0

ひらめき iPad mini 活用授業【宮城小】

ゆびドリル 小学生かんじ 全学年無料版
   宮城小学校の特別支援学級の5名の児童が、iPad mini を使って、書き順・書き取りの勉強を行ったそうです。
   
宮城小学校でのiPad mini 活用授業、第一弾のようです。

   使用したアプリは 【ゆびドリル 小学生かんじ 全学年無料版】、【書き順ロボ FREE 漢字一年生 for iPad】、【書き順ロボ FREE 漢字一年生 for iPad】、【書き順ロボ FREE 漢字四年生 for iPad】 の4つ。カタカナの書き順をする子、ひらがなの書き順をする子、漢字の書き順をする子など、児童にあわせて使うアプリを変えたようです。問題は次々提示され、「バトルモード」でロボと対決するゲーム的な要素もあり、子供たちは集中して勉強できたようです。
   宮城小学校ではiPad mini を先生方にばらばらに渡さずに、ある程度まとめて使うことを中心とした活用をなさるそうです。
宮城小学校のように、iPad mini に先生方が慣れると、児童生徒に使用させる事例も増えてくると思われます。
   
※ 教育用途のアプリであれば、学校長の許可の元、学校用 iPad mini にインストール可能です。教師の提示用としての使用だけでなく、6台まとめて班別学習等の活用もお試し下さい。



※ 学校用 iPad mini の活用事例がありましたら教育研究所までお知らせください。取材に伺って他の学校に向けてHPで紹介いたします。
0

ひらめき 新規導入機器について

   学校からの依頼に基づき、 『電子黒板機能付きプロジェクター』 、『実物投影機』 、『iPad mini』 などの新規導入機器に関する研修を実施しておりますが、それらの機器は従来の機器と比較して高性能というわけではありません。逆に、パソコンを接続して使用する電子黒板、書画カメラ、ノートパソコンの方が様々なことが可能で、使い方を覚えると高度な提示資料の作成が可能となります。新規導入機器に共通する特徴は、高度な機能やあまり活用されない機能、一度設定するとほとんど使わない機能を省き、必要な機能だけを厳選して付加し、低価格化した機器ということです。
    『電子黒板機能付きプロジェクター』 の書き込み以外の部分は地デジテレビでも可能で、デスクトップPCが接続された地デジテレビなら、NASのデータや複合機から読み取ったPDFなどの提示が即座にできるなど 『電子黒板機能付きプロジェクター』 よりも便利です。 『実物投影機』 もパソコンに接続した書画カメラが可能だった自動スキャン機能などの高度なことはできません。『iPad mini』 も携帯電話の半分以下の能力のCPUとメモリー、デジカメ以下のカメラ、機能の少ないアプリなど、パソコンと比較して非常に低機能です。
 アームを伸ばした状態。 
   そのかわり、一度説明を受けただけで使い始められるシンプルさと、パソコンに依存しないことによる手軽さ、準備に時間がかからないという特徴があります。低価格も特徴です。また、『電子黒板機能付きプロジェクター』 はパソコンを接続することで従来の電子黒板と同等の使い方も可能です。本体だけで完結する機能を多くして手軽さにシフトした機器なので、高度なことをお望みの先生は、既存の電子黒板、書画カメラ、パソコンをお使いください。新規導入機器はシンプルな活用に向いています。授業の中で見せたい資料を手軽に提示したり、書き込みしながら説明したり、教材動画やプレゼン資料を手軽に作成したりするのに向いています。
   全ての機能を理解しなくても、必要に迫られることをシンプルに実現できる手軽なツールとして、新規導入機器を積極的に活用して下さい。
0

会議・研修 新規導入機器活用研修 【港川中】

 
   港川学校に派遣中のIT指導員とICT授業支援員2名、研究所職員2名の計5名で新規導入機器活用研修を実施しました。

   研修の最初に、iPad mini を学校に導入した目的と運用、新規導入機器の概要等を説明しました。
   その後、ICT授業支援員が 『実物投影機』 、『電子黒板機能付きプロジェクター』 、 『iPad mini 』  の基本的な使い方を、実際の活用事例をあげながら説明を行い、実演を行ないました。港川中学校のiPad mini で教育研究所と FaceTime を行なう予定でしたが、約束していた時間を過ぎていたのでテレビ電話に出てもらえませんでした。

   研修終了後は、先生方に自由に機器を操作して頂き、質問に応える形で情報提供を、時間が許す限り行ないました。iPad mini に興味を示す方も多く、教育研究所HPで紹介している事例を、学校に配備した iPad mini で色々と試してから、購入を検討することをお勧めしました。
※タイミングの悪いことに、本日、円安の影響でApple 製品が値上げされたようです。

   新規導入機器に関する記事をまとめたページがあります。興味のある方はご覧下さい。
  新規導入機器 ・・・ 研修では紹介しきれなかった内容が掲載されたページのリンクが掲載されています。

  
  
  
※ iPad mini について、研究所に質問のため来所しても良いか?との質問がありました。できれば学校単位で聞きたい内容をまとめて、何名かの方にお話する形での研修が望ましいとお答えしましたが、ICT授業支援員または、担当職員の日程が空いていれば来所しての質問にもお応えします。ただし、学校からの依頼を優先いたしますので、学校からの出前講座の依頼とかち合った場合はご了承ください。
※ 『電子黒板機能付きプロジェクター』だけ、『実物投影機』だけ、『iPad mini』だけに絞った小集団での研修依頼も受け付けております。
0

音楽 簡単作曲アプリ

   画面上にオブジェを配置して作曲ができる音楽アプリケーション【Musyc】を紹介します。ドラムマシンアプリ【DM1】 を開発したメーカーです。無料アプリなので興味のある方はお試しください。
   今後、
 Audiobus や MIDI にも対応するようなので、そうなると、GarageBand の音源としても気軽に活用できそうです。内容は動画をご確認下さい。


【Musyc】画面上にオブジェを配置して作曲ができる音楽アプリ。Musyc   ユニバーサルアプリ
   画面上にオブジェを配置して作曲ができる音楽アプリ。Audiobus 対応予定。
   今のところ iPhone4 / iPod Touch4G 以前の機器には対応していないようです。

0

ひらめき 役立つサイト紹介 ピックアップ 【再掲載】

   役立つサイト紹介で掲載した記事のうち、資料収集にすぐに活用できるサイトをピックアップして紹介します。

    以前からノートパソコンでの活用は可能でしたが、『実物投影機』、『電子黒板機能付きプロジェクター』、『iPad mini 』 など、活用出来る機器が増え、PDF資料や
PDF資料に変換できるPowerPoint資料、掛図に使用できる画像の需要も増えています。研修会で質問に答える形で情報提供しましたが、ご存じない先生方も多かったので再度紹介します。 

   掲載したサイト以外にも、多くの情報・役立つサイトが掲載されているので、
ダイアリータイトルの右側にあるプルダウンメニューでカテゴリー別に絞って閲覧してください。PDFや画像資料として資料の提供が行なわれているサイトはもちろん、提示できるものは全て " プリントスクリーン " で画像化が可能ですので、以下に紹介するサイトから使える資料をお探しください。


【PowerPointダウンロードサイト】
【PDFダウンロードサイト】
 『補充学習資料(アシストシート)』 ・・・ 学力検査結果の活用
 ブクログのパブー  ・・・ 絵本等をダウンロードできる
  
『小ぐまのきょうだい おおいそがし』 【無料】 『小ぐまのきょうだい ケーキをつくる』 【無料】 『ボクは走りたい』 【無料】

【画像ダウンロード / プリントスクリーンで資料化可能なサイト

 政府統計の総合窓口 [e-Stat]
   図表で見る日本の主要指標
0

出張・旅行 新規導入機器活用研修の事前準備 【港川中】

   ICT授業支援員が、明日の新規導入機器活用研修に備えて、港川中学校の研修会場で 『電子黒板機能付きプロジェクター』 、『実物投影機』 、『iPad mini』 が意図した通りに稼働するかを確認するために、港川中学校に出かけました。
 アームを伸ばした状態。 
   10時頃、IT担当指導主事の iPad mini に、港川中学校のiPad mini ➀ から FaceTime があり、 FaceTime を使った 港川中学校 ⇔ 研究所 間のテレビ電話も可能であることが確認できました。
 
※ICT授業支援員からの予告無しのFaceTime に、驚きながら対応するIT担当指導主事の様子。
0

ひらめき iPad mini で水彩画を描く!

   今朝の 『めざましテレビ』 で、iPad mini を使い、指先だけで人物画を描く 「山岡セイコウさんという方が紹介されていました。ArtStudio for iPad というアプリを使って、デッサンから色つけまで iPad mini で行っていました。
   電車の中で絵の練習をするために、iPhone アプリ 
ArtStudio を使ったのが始まりで、水彩画に加えて、iPad や iPhone による創作活動も行うようになったようです。
   Youtube に、
iPad mini を使って フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」 を模写する様子 5時間の工程が、5分程度の動画に早回しで記録されたものが掲載されています。興味のある方はご覧下さい。

セイコウ 山岡 - YouTube
0