*浦研ダイアリー*

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会議・研修 ICT機器活用授業 【内間小】

   内間小学校の5年生の国語の授業、 『プレゼンテーションをしよう』で、次年度導入予定の超短焦点プロジェクター・地デジテレビ・ビデオカメラを活用した授業が実施されました。セッティングは前日で確認済みなので、セッティング・授業共にスムーズでした。教室の窓側をスタジオ・地デジテレビの前を中継先に見立てて、超短焦点プロジェクターで映し出される映像がテレビ画面という設定で、アナウンサー・カメラマン・現場リポーター役に分かれて班別に発表は行なわれました。
   超短焦点プロジェクターはスクリーンのほぼ真下の位置から投影できるため、児童の間から投影していた状況と違いスクリーンの前を横切っても影ができず、想定通りの授業が行なわれました。超短焦点プロジェクターを固定しないで使用する場合の、良い活用事例となりました。
  
 
 

   授業終了後、次年度導入予定の超短焦点プロジェクター ・ iPad mini ・ Apple TV を組み合わせるともっと手軽に同様の授業が行なえること、iPad mini の FaceTime を使えば、他の教室や他の学校と中継を結んで授業が行なえることなどを説明しました。また、授業の様子を撮影した写真と動画をiPad mini の iMovieで編集、その場でYoutubeにアップロードする様子もお見せしました。


   興味のある先生方に見て頂く目的で、超短焦点プロジェクターをそのまま内間小に貸し出し、プロジェクターに内蔵された" 電子黒板機能 "  iPad / iPad mini / iPhone / Android携帯等で無線接続してプレゼンができる【iProjection】を体験して頂くことになりました。Android版の 【iProjection】 が2月8日、iOS版の 【iProjection】 が2月15日にバージョンアップしているので、体験される前にバージョンアップしておくことをお勧めします。

【Epson iProjection】【Epson iProjection】  iOS用
   対応プロジェクターに無線で接続して写真やPDFを投影して書き込みができる無料のアプリ。
   iPad / iPhone / iPod Touch はこちら。   
  
【Epson iProjection】【Epson iProjection】  Android 2.3 以降
   対応プロジェクターに無線で接続して写真やPDFを投影して書き込みができる無料のアプリ。
   Androidスマートフォンはこちら。


【関連記事】
  【iProjection】の使い方 掲載!
  【Epson iProjection】 について
  PDFビューア 【SideBooks】 の紹介 ・・・iProjectionの活用に使えるアプリ。
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ひらめき ワイヤレスモバイルストレージ 「Toaster PRO」

   次年度、各学校6台配備予定の iPad mini を活用するための機器として、ワイヤレスモバイルストレージ 【Princeton Toaster PROを各校1台配備する予定です。 
   
【Princeton Toaster PRO】は充電式/無線内蔵のカードリーダーのような機器で、無線LAN/アクセスポイント/無線ルーター機能も内蔵しています。SDカード ・ USBメモリー ・ USBハードディスクを接続して、無線で
 iPad mini に接続できます。パソコン内の様々なファイルやデジカメの撮影画像、ハードディスクに収集した大量の資料を iPad mini で活用できます。また、無線LAN/アクセスポイント
/無線ルーター機能を使って、校内LANが使えない場所で AppleTV を使った AirPlayミラーリングを実現する機器としても活用できます。

   具体的な使い方としては、デジカメで撮影した写真を場所を問わずに
 iPad mini に取り込んだり、パソコン内のPDFや動画・写真、PowerPointのデータをSDカード経由で取り込んだり、手持ちのハードディスクに収集した動画・写真・資料を iPad mini に取り込むことができます。複数の iPad mini から同時にアクセスできるので、無線での資料配布にも使用できます。【Princeton Toaster PRO】の活用は、学校外の無線LAN環境が無い場所でも可能で、地デジテレビやプロジェクターがあれば、どこでもAppleTV を使った AirPlayミラーリングで無線接続した iPad mini でのプレゼンもできます。



   発売前の機器ですが、メーカーより試供品の貸し出しを受けられることとなりましたので、到着後にレビュー記事を掲載いたします。
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出張・旅行 超短焦点プロジェクター体験活用 【内間小】

   明日の授業で、地デジテレビと明るめのプロジェクターの両方を使って授業を行ないたいとの相談が内間小学校からあったため、次年度導入予定の超短焦点プロジェクターを試してもらうことにしました。ビデオカメラを超短焦点プロジェクターに接続して投影確認をして、翌日のセッティングを行ないました。電子黒板機能は使用しないとのことなので、マグネットスクリーンではなく天つりのスクリーンを使って投影しましたが、超短焦点プロジェクターなので、通常のプロジェクターと違い、児童を移動させてセッティングする必要がないことに驚いていました。
  
   セッティング終了後、
iPad mini 【iProjection】  を使って画像を無線でプロジェクターに投影・書き込みを行なう様子を見てもらったり、プロジェクターに搭載されている電子黒板機能を簡単に説明しました。Apple TV を使って iPad mini を無線で接続し、ビデオカメラを有線で接続している現在のセッティングを無線で実現できることも説明しました。無線で接続した iPad mini を先生に持たせて、子供たちが合唱する様子をプロジェクターに映し出して見せる体験もしてもらいました。

   児童も、超短焦点プロジェクターや iPad mini に興味しんしんで、GarageBand や画像加工アプリを見せるとすぐに使い始め、授業にうまく取り入れることで、協同学習ツールとして活用される感触を得ることができました。
こんなに近い距離から投影出来ます。  小型で軽量なiPad miniは手持ちのプレゼンや児童生徒に持たせるのにも適しています。
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音楽 【Figure】 が 『Audiobus』 対応!

簡単にビートミュージックが作れるアプリ【Figure】
   以前、
『簡単にビートミュージックが作れるアプリ【Figure for iPhone】』 という記事で紹介した 【Figure】 が、本日のアップデートで 『AUDIOBUS』 対応となりました。

   前回のバージョンアップでユニバーサル化され、今回のバージョンアップで 『Audiobus』 対応となり、個人的には最もお勧めの音楽アプリとなりました。

   【Figure】 は
単体でも簡単な操作だけで曲の形になり、ライブ演奏的な使い方でも楽しめるアプリでしたが、『Audiobus』 を使ってエフェクトをかけたり、DAWアプリの素材作成ツールとして使用するなど、活用の幅が広がりました。

   本格的に音楽制作に使えるアプリで、なおかつ無料なので、音楽アプリを試してみたいという方には最適なアプリだと思います。使用方法は動画をご覧下さい。


 
  FigureがAudiobusに対応しましたよ!スゲー!  iPhoneとiPadでモバイル音楽制作!  より

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