*浦研ダイアリー*

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ひらめき 写真と地図を組み合わせて情報発信!

   写真関連の無料で使えるクラウドサービスは様々ありますが、その中から、写真と地図を組み合わせて情報発信できるサイトとそのアプリを紹介します。学校であれば『安全マップ』で利用する写真の収集や『安全マップ』自体の作成、公共機関であれば『公共施設マップ』『史跡案内』『観光情報』『グルメマップ』『店舗情報』『イベント情報』などを発信することが出来るかもしれません。


【tab】
   写真・テキスト・地図などを組み合わせて情報を発信することができるサイト。気になったロケーションの情報を自分のために地図と写真・文字で保存したり、見せることを意識して雑誌の特集を作るように作成することができます。また、iPad用アプリ「tab」とiPhone用アプリ「tab light」を使って、その場から投稿することもできます。ウェブサイトやiPad / iPhoneで投稿した情報には位置情報が含まれているので、自分で再び訪れたり、興味を持った他の【tab】ユーザーがその情報を使って訪れることが出来ます。

  ソーシャル上に“雑誌”を作る―「セカイカメラ」開発者の次なる挑戦

   今年の6月末にスタートしたばかりのクラウドサービスですが、今後、『○○市観光マップ』 『○○市イベントマップ』 『○○の史跡マップ』 『○○市グルメマップ』などが各地で作成されると、【tab】を見て旅行・買い物・イベントに出かけるということも実現するかもしれません。

【tab for iPad】写真と地図を組み合わせてウェブ上にスクラップできるアプリ。tab for iPad iPadアプリ》

   Web上の【tab】コンテンツをまるで雑誌のように閲覧できるアプリ。位置情報をオンにすれば、現在地付近の情報が表示されます。
   気になる場所やアイテムを見つけたらその場で自分の【tab】に投稿することもできます。地域情報の発信に使えるアプリだと思います。
  これがセカイカメラの進化系。興味を行動にうつすアプリ「tab」が本日リリース

写真とコメントで気になる写真をタップすると詳細を見ることが出来ます。


【tab】写真と地図を組み合わせてウェブ上にスクラップできるアプリ。tab iPhoneアプリ》
   Web上の【tab】コンテンツを外出先で活用するためのアプリ。位置情報をオンにすれば、現在地に近い順番で情報がリスト表示され、ARビューやマップビューで行動をサポートします。
   気になる場所やアイテムを見つけたらその場で自分の【tab】に投稿することもできます。地域情報の発信に使えるアプリだと思います。
  セカイカメラの進化系がiPhone対応でさらに進化。「tab light」が今日ローンチ。
リストで選んだ場所へARビュー・マップビューを使って迷わずたどり着くことができます。。


【withPhoto】
   無料で使える10GBのオンラインストレージとウェブ上の【アルバム】や【フォトノート】や、写真と地図を組み合わせて情報発信できる【Travel withPhoto】があります。旅の記録を地図上に写真と文字を使って行い、地図と写真でスライドショーを行うこともできます。

【Photrail】カメラで撮って、説明を添えてアップロード。それだけで、Web上の【Travel withPhoto】に掲載することができるアプリ。Photrail  iPhoneアプリ》
   カメラで撮って、説明を添えてアップロード。それだけで、Web上の【Travel withPhoto】に掲載することができるアプリ。
   撮影された場所に写真が貼り付けられ、移動の経路が記録されます。

那覇市周辺でも写真の登録がありました。


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会議・研修 エクセル初級④

   教育研究所大研修室でエクセル初級講座の3回目を実施しました。

   IT指導員が講師をつとめ、各学校からノートPCを持ってきて頂き、日頃使っている環境で研修を受けて頂きました。
   持ってきて頂いたノートPCでインターネットに接続できる設定を行い、学校現場に近い環境で講座が実施出来ました。
  
  
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ひらめき クラウドサービスについて

   ICT活用研修等で、クラウドサービスについて断片的にお話する場面があります。すでに十分な理解のもと活用されている先生方もおられるようですが、それと知らなくても活用はされていると思います。浦添市や浦添市教育委員会が地域イントラ内で提供する【ガルーン】【AIPO】【コラボノート】【てぃだメーリング】などの「プライベートクラウド」は、クラウドサービスだと意識することなく活用されていると思います。また、【Gmail】【Yahoo!メール】【Youtube】など、広くインターネット上で提供されている「パブリッククラウド」もクラウドサービスであることを意識せずに使われているようです。

   「パブリッククラウド」の場合、インターネットに接続できる環境であればどこでも活用できます。クラウドストレージであれば職場のPCで保存して自宅のPCで開いたりiPadやiPhoneなどの携帯端末で開くことも可能です。クラウドストレージを活用するようになってから、USBメモリーを使わなくなりました。
※クラウドストレージでは、USBメモリーと同様に、個人情報を含むデータは利用せず、どうしても必要な場合はファイル単位でパスワードをかけて、『アタッシェケース』などでさらに暗号化して利用しています。

   クラウドのメールサービスは純粋にメールとして活用する他に、その他のクラウドサービスの登録の際にも活用しています。私の場合、Googleのアカウントを取得して、Google自体のサービスである 【Gmail】 【カレンダー】 【Google Drive】 の活用であったり、そのメールアドレスで【Youtube】【Cacoo】【Dropbox】【e-Teachers】【Skype】 などのアカウントを取得して活用しています。iPadを活用するためのApple IDの取得もGmailメールのアドレスを使っており、iPadアプリのFaceTimeが使用するメールアドレスもGmailを使っています。PCの活用、iPadやiPhoneなどの携帯端末の活用に、クラウドサービスは欠かせないものとなっております。

   今は必要に迫られておりませんが、無料のクラウドストレージの容量が不足した場合には、パーソナルストレージの導入を考えております。自宅のパソコンを立ち上げておけば、iPad2から遠隔操作でファイルを取り出したり、自宅のパソコンにある曲を聴いたりするなど、パーソナルストレージと同様のことは可能ですが、そのためだけにパソコンをつけっぱなしにするのは無駄なので、追加するHDをインターネット経由で外部からアクセス可能なNASの導入で考えています。最近のNASは省電力でなおかつ電源を入れっぱなしの方が故障が少ないようなので好都合です。

  アイ・オー・データ機器「RockDisk」で快適“パーソナルクラウド”生活!   日経トレンディネット より
  自分専用のクラウドストレージを作れる「Pogoplug」の衝撃   日経トレンディネットより

   クラウドサービスを知ることによって、現在お持ちのPCや携帯端末の能力が飛躍的にアップすると思われます。実際に活用しているクラウドサービスの事例を箇条書きで示します。使えそうなものがあれば【Gmail】などのフリーメールの取得から始めて、実際に試してみてください。

   ①【Gmail】宛てにファイルを送付して自宅で開いて作業を継続。(これまではUSBメモリー)
   ②【Dropbox】を使ってメールで送れない大きなファイルを送付。(これまではUSBメモリー)
   ③【Dropbox】を使ってファイルをPCからiPad2に転送。
   ④ iPad2で編集したビデオを【Youtube】に掲載してHPで公開。
   ⑤【Cacoo】で作成した説明図をHPやKeynoteで活用。
   ⑥【e-Teachers】からPowerPoint教材をPCやiPad / iPod Touchにダウンロードして活用。
   ⑦【Googleカレンダー】をPCで入力してiPod Touchアプリで閲覧。
   ⑧【Dropbox】で東京にいる子供に音楽データを送付。
   ⑨【Skype】で東京にいる子供とビデオ通話。
   ⑩【Gmail】アドレスでFaceTimeを登録し、コンビニの無料Wi-fiを使ってiPod Touchによる沖縄-東京間のテレビ電話。


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