カテゴリ:機器プレゼン
エプソンプロジェクタープレゼン①
以前、OCCの営業担当の方が来所され、カタログで説明のあった、エプソンの『Epson iProjection』 対応プロジェクターの実機をお持ちになって、iPad2 / iPhone4S等のiOS機器を無線で接続し、プレゼンテーションなどのデータ転送/投写ができるアプリ『Epson iProjection』 の紹介を受けました。
お持ちになったのは、プロジェクター2種、書画カメラ2種で、それぞれ特徴のある機器でした。
【EB-485WT】電子黒板機能付短焦点プロジェクター
短焦点で影が出来にくく、プロジェクター自体に電子黒板機能を内蔵 しているので、この機器とノートパソコンだけで電子黒板として使用出来ます。ホワイトボードや白い壁など、投影するものがあればどこでも電子黒板授業が出来ます。加えて、iPad2 / iPhone4S等のiOS機器を無線で接続し、プレゼンテーションなどのデータ転送/投写が出来るのも魅力となっています。設置は天吊りが理想ですが、写真でお分かりのように、持ち運んでテーブルに置いての使用も可能なので、入学式・学芸会・卒業式などの背景に様々な映像を投影しても影が出来ないプロジェクターとして活用することも出来、講演会や研究発表に使用するプロジェクターとしても最適だと思います。
縦置きにして投影するとテーブルや床へ投影して書き込みも行えたりするそうです。
【EB-1775W】コンパクトプロジェクター
【EB-1775W】は電子黒板機能と短焦点でない点を除けば【EB-485WT】と同等の性能で、代わりに片手で持ち歩けるほどコンパクトなプロジェクター。
iPad2 / iPhone4S等との無線接続も当然出来ます。
【ELPDC06】モバイル書画カメラ
【ELPDC06】はコンパクトに折りたため電源いらずでパソコンで使用できる書画カメラ。
【EB-1775W】であれば直接USBで接続するだけで使用でき、セットで持ち歩けるサイズです。
パソコンとの接続もUSBで接続するだけです。ただし、地デジテレビへの投影にはパソコンが必要です。
【ELPDC11】高画質書画カメラ
【ELPDC11】は電源を必要とする据え置きタイプ。その代わりカメラが500万画素と高画質。デジタルで拡大しても画像の荒さが目立つことはありませんでした。
単体で地デジテレビに接続可能で、アダプターを使って顕微鏡にも接続できるそうです。カメラ部分を回転させて水平撮影が出来たり、電気スタンドのようなアームなので接写もスムーズです。
エプソン【EB-1775W】とiPhone4Sを『Epson iProjection』で無線で接続して投影する様子を見ることが出来ます。
ビデオはスライドショーをiPhone4Sで操作する場面の1:10頃からスタートします。
沖データプレゼン
沖データの営業の方が来所され、プリンターの新製品の紹介と、印刷物からデジタルデータにアクセスする【Grid Onput】をプレゼンして頂きました。
【Grid Onput】は、紙に印刷したホームページをクリックしてパソコン上のコンテンツをコントロールする感覚のツールです。印刷された紙の中に情報が書き込まれていて、専用ペンでクリックするとリンクされた動画や静止画、サイト、ドキュメントが提示されます。現在、小学校に導入している電子教科書的な資料の作成も可能です。紙の上にリンクが貼れると言った方が判りやすいかもしれません。
以前プレゼンして頂いた【Open STAGE】が、印刷物をクリックすると地デジテレビなどのディスプレイに表示され、書き込みができ、無線液晶タブレットのように使用出来たのにも驚きましたが、今回は、その技術を書き込みではなく、コンテンツの操作に変えて実現しているようです。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。
印刷された学校要覧をクリックすると音声で読み上げたり、学校新聞をクリックすると学校行事の動画が再生されたりなど、紙とデジタルデータの融合した資料が作成できるそうです。印刷物をラミネート加工しても使用可能とのことなので、英語の学習・ドリル学習・調べ学習などの完成した教材を教室用のパソコンや図書館のパソコンの側にファイルしておいて、インタラクティブな使用の際にはペンを使うといった使用法が考えられます。
教材を作成するという手間はかかりますが、紙をクリックする操作は、低学年の児童や特別支援学級の子どもたちに適していると思われ、印刷機+ソフトで、その作成環境が揃うというのは魅力的だと感じました。メーカーの方には、購入後すぐに使用体験ができるよう、無償の教材の収集、提供をされるよう提案しました。
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USB2.0リンクケーブル プレゼン
OCCの営業担当の方が来所され、サンワサプライのUSB2.0リンクケーブル[KB-USB-LINK3]のプレゼンをして頂きました。
USB2.0リンクケーブルは、接続した2台のPC間でドラッグ&ドロップの直感操作でファイルのコピーが可能になるリンクケーブルです。マウスカーソルが2台のPC間を行き来できるようになり、クリップボードの内容も2台で共有出来るので、片方のPCでコピーした内容をもう一方のPCのアプリケーションに貼り付けることもできます。また、1組のキーボードやマウスを2台のPCで使用する切替器のような使用も可能です。また、Windowsを採用したタブレットPC・スレートPCにも対応しているそうです。何より、個人でWi-Fi環境を準備することなく機器同士をつないで直感的に操作できる点がUSB2.0リンクケーブルの利点だと思います。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。
校内LANノートパソコンだけを使う場合や、モバイルWi-Fiを導入してクラウドでデータの受け渡しを行なうのであれば必要ありませんが、校内LANノートパソコンで作成した資料や校内LANにあるコンテンツを個人所有のPCに移して活用したいとお考えの方には役立つケーブルだと思います。クラウドを使ってデータを移す場合には、個人所有のPC側もネットに接続する必要がありますが、このケーブルを使えば、ネット接続を行なうことなく、校内LANコンテンツを個人所有のPCで整理して自在に提示することができます。
HDMI付のネットブック等をすでにお持ちの方は、校内LANで表示できる内容をPDFやパワーポイントに整理して自分のPCに移し、LAN環境の無い場所でも地デジテレビさえあればプレゼンが行なえる状況を作り出すことができます。
※個人的にはiPad2やiPhone4S等のiOS機器への対応を望みますが、そこまでの活用を行なうのであれば、モバイルWi-Fiを導入してクラウドでデータが移動できる環境を構築する方がいいのかもしれません。
HDMIの無線化プレゼン!
OCCの営業担当の方が来所され、アイ・オー・データ のHDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A] のプレゼンをして頂きました。
※写真の上にマウスカーソルを持って行くと、その写真の説明が表示されます。
HDMI無線化ユニットは、HDMI搭載機器のフルHD映像を、離れた場所にあるHDMI搭載テレビにワイヤレスで伝送できる送信機&受信機です。送信機側には2つのHDMI入力端子があり、レコーダー・衛星放送・ケーブルテレビなど、メインのテレビに集中しているHDMI機器を離れた場所の別のテレビにワイヤレスで映して見ることができます。学校での活用としては、HDMI出力があるノートパソコン・デスクトップパソコン・iPad2やiPhone4S (変換ケーブルが必要) などICT機器の無線化で、受信側もHDMIが付いていれば、プロジェクタと無線接続する事も可能です。
HDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A][IOデータホームページ]
以前、紹介した『ワイヤレスUSBステーション』がパソコンのみの無線化だったのに対し、HDMI無線化ユニット[WTR-HDAV/A]は、送信機側の機器にHDMI出力があれば良く、特別な設定をすることなくHDMIで接続するだけで無線化出来るのが特徴です。
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ワイヤレスUSBプレゼン(2010/10/18 掲載)
マルチタッチ対応液晶モニタープレゼン
据え置き型の液晶ディスプレイにペンや指で書き込むためのタッチパネルを組み込んだ製品で、教室設置の地デジテレビとの組み合わせて電子黒板化を行うための機器、コンピュータ教室の教師用ディスプレイとしての提案がありました。価格や使い勝手によっては、地デジテレビの電子黒板化の際には、候補にあがる機器ではないかと思われます。
組み合わせられているソフトは、浦添市の先生方にはなじみのある『PenPlus』で、Windows7のマルチタッチ対応アプリであれば、iPadのような指での拡大縮小等も行え、校内LANで提供されるコンテンツを使った提示や書き込み、教材作成などで活用出来そうだと感じました。
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